
このドラマは華麗で優雅なバレエ界の中で、存在は知っているものの謎に包まれた「バレエ男子」たちの、まだ知られていない日常にフォーカスを当て、主人公たちがバレエを通じて少しずつ成長していく姿を描いたお仕事コメディドラマ。
主人公のナルシストなダンサー小林八誠を演じるのは、昨年のNHK連続テレビ小説「虎に翼」の轟太一役で話題になった実力派俳優戸塚純貴。八誠の頼れる先輩で、キャラクテールの名手、ベテランダンサーの守山正信こと通称マモさん役を大東駿介。さらに、八誠の同期でプロレスオタク、天才肌のダンサー佐々木真白役は、ダンスボーカルグループ「原因は自分にある。」のリーダー吉澤要人が演じるなど、今最も旬な豪華俳優陣が共演。
今回、主題歌を手掛ける舟津真翔は、島根県松江市出身のシンガーソングライター。2024年5月リリースの「一目惚れ」の弾き語り動画や振り付け動画などが拡散され、TikTok動画総再生回数11億回のバイラルヒット。最もTikTokで流行したワードやクリエイターを表彰する『TikTokトレンド大賞2024』のミュージック部門を受賞するなど、SNSを中心に10代・20代から多くの支持を受けている。そんな舟津真翔が歌う待望の新曲「魔法のコトバ」は、爽やかでキャッチ―なメロディと、切ない歌詞が印象的なラブソングとなっている。
さらに、エンディングテーマには、神戸出身のシンガーソングライター近石涼が歌う「フィナーレ」に決定。ライブを中心に活躍の場を広げる近石涼は、2025年関西電力送配電 阪神・淡路大震災の復興に関する新テレビCM「30歳の決意」で歌唱したことも話題に。今回、ドラマタイアップを担当するのは初となり、エンディングテーマの「フィナーレ」はライブでは幾度も披露され、ファンにも愛されている楽曲。柔らかさの中に力強さが宿る、唯一無二の歌声を持つアーティスト。
Z世代を中心に今話題のアーティストが手掛ける主題歌が、バレエ男子たちの日常を鮮やかに彩る。ドラマは八誠、マモさん、真白3人のコミカルな掛け合いを中心にテンポよく進むが、謎に満ち溢れたバレエダンサーという職業ならではの苦労や、バレエを続ける上での悩みや葛藤も描かれる。「俺、なんで踊ってるんだっけ―」誰よりもバレエが好きな八誠が見つけた答えとは。
<第1話あらすじ>
小森川バレエ団に所属する中堅のダンサー小林八誠(戸塚純貴)は、男子バレエを世間に広めようと、ダンサーたちの日常風景を収めた映像制作をはじめる。ベテランの“マモさん”こと守山正信(大東駿介)と同期の佐々木真白(吉澤要人)とは、練習の合間にくだらない話で盛り上がる仲良しメンツ。ある日、警察官の勘違いで危うく捕まりそうになった八誠を間一髪の所で助けた守山たち。その時、八誠から衝撃的な告白を聞かされる。