本作は、日本のファッション界に革命をおこし、デザイナーの草分け的存在の“ゴッドマザー”ことコシノアヤコの物語。
この日のトークセッションでは、幼少期のコシノ三姉妹役を演じた子役3人に母親役のコシノアヤコを演じた大地真央について問う場面も。
ヒロコ役の浅田は「本当にお母さんはいつも笑顔でパワフルで、とっても元気なお母さんで撮影していく中でたくさんお声がけしてもらって、本当にいつも元気づけられた。本当にお母さんとして私は見ていました。私もそのおかげで撮影も頑張れたと思うし、やっぱりお母さんはすごく尊敬しています」と尊敬の眼差しを向ける。次いで、ジュンコ役の永尾は「すごく優しくて、素晴らしくてね。演技ももちろん素晴らしいんですけども、もうほんとほんとすごいんですよ全部が」と興奮気味に話し会場の笑いを誘いつつ「ほんとに優しい。もうその言葉しかないですね」と感謝を口にした。最後にコメントを求められたミチコ役の江原は「優しかったです」と笑顔をみせていた。

そんな3人の姿をみた大地は「今日久しぶりに会ったらみんな背が伸びてて、1年でこんなに伸びるのかってぐらい大きくなっててこの成長ぶりも嬉しかった」と親目線で喜びをみせ、「それぞれがやっぱり女優なんです。すごいプロ意識で、私こそ色々刺激を受けましたし、勉強させていただきました」と現場での学びを明かしていた。
完成披露上映会には大地真央、黒谷友香、鈴木砂羽、水上京香、浅田芭路、江原璃莉、監督の曽根剛も出席した。