この日の発表会では、今年創立5周年となる『SHIRORU』と松村が所属するSixTONESが今年の1月にデビュー5周年を迎えたということで、この5年間を振り返ってフリップトークをすることに。
松村が1つ目にあげたのは『SixTONESデビュー』。「SixTONESがデビューしたのは、本当に自分の中でも大きいことで。SixTONESは結成で言うと2015年だったので、結成5周年の年にデビューできたその区切りの良さっていうのも相まって。もっと言うと、実は今年が結成10周年とか、結構この5年でいろんな年目を迎えて、やっぱ大事ですね、自分にとっては」とSixTONESへの愛をみせ、デビュー時について「(下積みが)当時ちょっと長めの方ではあったんですよね。結成して5年も経つのもあって『デビューしなくてもなんとかしてやる』みたいなやっきにもなってた時期で、でもいざデビューしてみると、デビューってものにビビってたんだなっていうことを痛感したりとか、やっぱすごく広くてあるもの全てが強くてすごく怖いなと思ってました」と当時の心境を明かした。
次いで、2つ目にあげたのは『映画賞』。「映画とはほぼ無縁の人間だったのがこの5年間でいくつも素敵な映画に出会って、映画賞もその作品たちのおかげでいただく中で、元々映画賞なんて貰う人間じゃないんだなってほんとに痛感した」と明かし、その理由について自身のスピーチ力だと言及する松村は「アカデミー賞のスピーチの時に嬉しいんだけど場違いな感じがしてしまうというか。いざスピーチでその場に立ったら、何を言ってるんだかよくわかんないことぶわーって言って、最後に『ありがとうございます』とか『これからも応援よろしくお願いします』っていうところ、僕、『すみませんでした』ってその場を去るって、当時は変な話題になったことがあった」と回顧。キネマ旬報ベスト・テン表彰式では「淡々と言うべきことを決めて上手に言えたんですけど、後で見たらものすごい声ちっちゃかった。スピーチし始めてどんどんマイクの音量が上がってって、なかなかうまくならないなという、ある意味ちょっと天敵を見つけてしまった」と苦笑いすると、MCから「逆にこれからスピーチに注目が集まってきてしまうかもしれない」と言われ、ハッとした様子で「そうか!やっちまったんだこれ…」と話していた。
そして、3つ目にあげたのは『大泉洋の…』。「これね、“さん”がついてないのも意味があるんですよ」と前置きしつつ「元々僕は芸能界で1番憧れの人間、1番大好きな人間が大泉洋さんなんですよ。ある時、映画で共演してからぐっと可愛がってもらうようになりまして、何度か食事行く中で、去年の年末、いよいよ大泉一家と食事をしないかって誘いを受けて、『いや、それはさすがにちょっとお邪魔になるんじゃないか』ってことでお断りというか『さすがに恐れ多いです』って返したら、大泉さんから『君は自覚が足りない。君は大泉家の長男なんだ』って言われて、『わかりました。じゃあ行かせていただきます』ということでは、晴れて私、大泉洋の長男ということになりました」と告白し、「まさか30手前で違う人の息子になるとは思わなかった。まあ掛け持ちですよね、うちの父と」と会場を笑いに誘う。さらに、大泉と松村は芸事の一家だそうで「多分僕もいずれ大泉って名前になるし、大泉さんから『君がこの人だって思ったら、その子に大泉洋を襲名しなさい』って。長きにわたって大泉洋という名前は多分芸能界で残り続ける」と話し、「なので松村北斗という名前はあと何年見ていられるか…ぜひね、松村北斗という名前のうちに楽しんでいただきたいですね」と笑顔をみせていた。

「素肌に向き合い、内側からあふれる美しさを。」という信念のもと、素肌の美しさの可能性を探求しつづけている『SHIRORU』から、化粧水「クリスタル エッセンスウォーター(医薬部外品)」とクリーム「クリスタル モイスチャークリーム(医薬部外品)」が5月22日(木)から発売。併せて、ブランドアンバサダーを務める松村が出演する新CM『Wで攻める』篇も同日より全国でオンエアが開始される。