
19世紀ウィーンで巻き起こる⾳楽史上最⼤のスキャンダルの真相に迫った、歴史ノンフィクションの傑作『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』(かげはら史帆著/河出⽂庫刊)を基に実写映画化した本作。
脚本は、ベートーヴェンの⾯⽩さに魅せられたバカリズム。本作ではノンフィクション原作を丁寧に紐解き、さらに緻密な取材を加え脚本化。世紀の⼤スキャンダルを、バカリズムならではのご近所感満載のユルい会話劇で描く。監督は⾳楽を⽤いた映像演出にも定評がある、関和亮。ベートーヴェンへの愛が重すぎる、忠実なる秘書・シンドラーを演じるのは、⼭⽥裕貴。そして、シンドラーから熱烈に敬愛されるベートーヴェンを演じるのは古⽥新太。
4⽉に映画化が発表されるとSNSでは「⼭⽥裕貴×古⽥新太×バカリズムなんて⾯⽩いに決まってる」「⾯⽩い未来しか⾒えない」など、早くも期待の声で盛り上がりを⾒せている本作の、特別写真と⼭⽥&古⽥のコメント付きスペシャルメイキング映像が解禁︕
特別写真では、くしゃくしゃにされた楽譜やペンが散らばるベートーヴェンの⽣活感漂う部屋で、数々の名曲を⽣み出したであろうピアノと共に、 “有能な秘書・シンドラー”と“楽聖・ベートーヴェン”が佇んでいる。しかし実際には、“推しへの愛をこじらせた男”と“短気で癇癪持ちの⼩汚いおじさん”である⼆⼈。そんなシンドラーとベートーヴェンが今後、どのような表情を⾒せていくのか。
そして、劇場に先駆けてお披露⽬となるスペシャルメイキング映像では、撮影現場から⼭⽥と古⽥がコメント。撮影が進むにつれ「ベートーヴェンへの愛が芽⽣え始めている」という⼭⽥は「バカリズムさんが書いた脚本をいかに⾯⽩く出来るのか!?というプレッシャーがある」と語る。⼀⽅、古⽥は「あとはもう監督の腕次第でしょう」と、監督に期待と、強めの愛(プレッシャー)を託す⾔葉を寄せた。