
原作は、累計発行部数75万部を超え、BLアワード2024総合コミック部門で1位などBL業界に新たな旋風を巻き起こした同名漫画、マミタの「40までにしたい10のこと」(月刊マガジンビーボーイ連載/リブレ刊)。40歳目前の枯れた上司・十条雀とアラサーのクールな高身長イケメン部下・田中慶司が織りなす、年齢、性別の垣根を越えた大人のオフィスラブストーリーを連続ドラマ化!
主演を務めるのは、大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(NHK)や「初恋、ざらり」(テレ東)、「それでも俺は、妻としたい」(テレビ大阪・BSテレ東)など多くの作品に出演し、憎まれ役から親しみある役まで幅広い役柄を鮮やかに演じ分けるカメレオン俳優・風間俊介!職場では仕事のできる面倒見の良い上司でありながら、プライベートではぬいぐるみや可愛らしいものが好きというギャップ満載のキャラクター・十条雀役を繊細かつチャーミングに演じる。
雀に密かに思いを寄せながらも、社内ではクールな姿勢を貫く年下部下・田中慶司役を演じるのは、特撮ドラマ「魔進戦隊キラメイジャー」(テレビ朝日)で俳優デビューし、「君とゆきて咲く〜新選組青春録〜」(テレビ朝日)、現在放送中の「仮面ライダーガヴ」(テレビ朝日)と話題作に続々出演、着実にキャリアを積み上げている新進気鋭の若手俳優・庄司浩平!オーディションにて150人以上の応募者の中から選ばれた。雀の“やりたいことリスト”の存在を知ってから一途な想いで距離を縮めます。そのまっすぐな想いと、雀と慶司の関係が親密になっていく様子を、等身大の魅力で自然体に演じる。
監督は、「初恋、ざらり」(テレ東)で第50回放送文化基金賞ドラマ部門優秀賞を受賞した池田千尋。同作で、軽度知的障害者の女性を受け入れる恋人役を演じた風間俊介とは再びのタッグとなる。繊細で優しく、温かい関係を丁寧に描写し、多くのファンの心を掴んだ両名が本作ではどんな世界を創り上げるのか。
脚本は、ドラマ「相棒」シリーズ(テレビ朝日)や「日曜劇場『キャスター』サイドストーリー『恋するキャスター』」(U-NEXT)などといったバディものからラブストーリーまで幅広く手掛ける齊藤ようが務める。
さらに初回放送に先駆けて雀と慶司がオフィスで視線を交わす2ショットの役写真を公開!社内では上司と部下という立場の二人だが、そんな肩書だけでは言い表せない、あたたかな眼差しと静かな信頼感がにじむカットとなっている!
<コメント>

■風間俊介/十条雀役
原作を読ませていただいた時に、優しさと温かさ、
そして、切なさが詰まった休日の夕暮れのような作品だなと思いました。
雀と慶司の2人が愛おしく、ドラマをご覧になるみなさまにも同じく愛おしさを
感じていただけるよう、宝物のように演じようと思っています。
雀と慶司は 「40までにしたい10のこと」リストを元に仲を深めていくのですが、僕が今したいことは、皆様の心にこの作品を届け、愛していただけるようにする事です。
ドラマ 「40までにしたい10のこと」、雀と慶司の心に寄り添っていただけたら嬉しいです。

■庄司浩平/田中慶司役
オーディションを受けた時からなんだかこの役がしっくりくるなと思っていました。
ご縁があれば嬉しいなと思いつつ、本当に選んで頂いた時は喜びと共にやはり驚きもありました。
主演の風間俊介さんと多くの時間を過ごせる、芝居を一緒に出来ることはまだまだ未熟な私にとってとても光栄であり、ついて行くだけで必死ですが全てが学びとなっています。
慶司は優しくて物事によく気づく人。だからこそ、ハッキリと言葉にしたり、逆に繊細に他者と向き合える力があります。
雀との関係値の変化で慶司自身の心情の移り変わりがあり、2人揃って惹きつけられるキャラクターです。
マミタ先生の描く素敵な原作の面白さを最大限活かしつつ、映像化による新たな魅力を雀と一緒に作り上げていきます!
■番組プロデューサー 祖父江里奈(テレビ東京 ドラマビジネス部)
風間俊介さんの真摯な役作りの姿勢には、「初恋、ざらり」でご一緒したときから絶大な信頼があります。今回も十条雀というキャラクターについて「おじさんなのにどこか可愛らしい。その可愛さをどう見せるかが大事ですね」と最初からおっしゃっていて、本当にこの役を風間さんに受けていただけて良かった!と思いました。田中慶司役の庄司浩平さんはオーディションで選ばれたのですが、満場一致の結果でした。演技はもちろん、佇まいや醸し出す空気がまさに慶司そのもの!年が若いのに余裕があるようで、相手にすごく気を遣う。庄司さんご自身の性格が慶司に通じるところがあるのだと思います。
男性同士の恋愛を描く作品ではありますが、誰もが身に覚えがあるような恋の始まりのじれったさや楽しさ、喜びを感じさせるストーリー。きっと多くの人の心に届くドラマになると思います。
■マミタ(原作者)
映像化をお請けした一番の理由は、ドラマになることで私の家族やBLを読まない友人達が私の仕事や作品について話したり触れやすくなると思ったからです。そして、私自身が純粋にテレ東のドラマが大好きだったからです!
ですので、制作の皆様には「BLというジャンルに馴染みのない人達も楽しめる作品にして欲しい、自由に制作して頂いて構わない」とお願いしました。このドラマをきっかけにBLに興味を持ってくださる方が増えたら嬉しく思います。
私も皆さんと一緒にドラマ版「40までにしたい10のこと」を楽しみたいと思います!