
マーダーミステリーとは、参加者が登場人物となり話し合いながら、事件の解決を目指す「人狼」と「即興劇」が融合したような多人数参加型の推理ゲーム。「リアル脱出ゲーム」や「人狼ゲーム」に続く、国民的ゲームとして注目を集めている。本作ではスマッシュヒットした原作ゲーム「八月のタイムマシン」から設定やキャラクターを大胆に変更。プレイ経験があってもなくても楽しめる、新たな謎解きドラマ「六月のタイムマシン」として生まれ変わった。

前回、直墨(志田原泰輝)のいとこである新堂木材の社長から、直墨と桃花(小浜桃奈)が口論していたという情報を得た主人公・蒼(志賀李玖)とその兄の琉青(松本大輝)。桃花は、直墨とはずっと会っていないと証言していた…。彼女から話を聞く必要がありそうだ。桃花の家に向かうと、なぜかそこにはみどり(佐藤京)の姿が。二回目の今朝、喫茶店の前で目撃した桃花とみどりの口論の様子を思い出し、車から飛び出す蒼。しかし、桃花の部屋に居たのはみどりだけで、なにやら物色していた様子。
さらに彼女の手には、直墨の家で見つかったものと同じ薬が握られていた。以前、同じ薬の取材をしていたみどりは、蒼に「なぜこの薬を桃花が持っているのか?」の推理を展開する。桃花への疑惑は深まるばかりだ。直墨が階段から突き落とされた時間が迫り、祭の会場である神社へ向かう2人。みどりは蒼に自分がこの町に戻ってきた理由を語り始める。
神社に到着した矢先、静寂を切り裂くように耳をつんざく悲鳴が響き渡った。蒼は声の方向へと反射的に駆け出す。そこで彼らが目の当たりにする衝撃的な光景とは――。物語は一気に加速する!衝撃の急展開をお見逃しなく!
【第五話 あらすじ】
桃花(小浜桃奈)の家へ向かった蒼(志賀李玖)。しかし、桃花の部屋で彼を迎えたのは、みどり(佐藤京)だった。彼女の手には、直墨(志田原泰輝)の家で見つかったのと同じ薬が握られていた。夕暮れが迫る中、祭りの会場である神社へ向かいながら、みどりは蒼に自分がこの町に戻ってきた理由を語り始める。神社に到着した彼らを待っていたのは、衝撃的な光景だった…。