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本作は日本の訴訟社会化と飽和する弁護士界の実態をテーマに、これまでのリーガルドラマとは一線を画す完全オリジナルのダークリーガル・エンターテインメントだ。

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モデル活動をはじめ、ラジオのナビゲーターや雑誌での連載も行なっている堀田茜。バラエティ番組で見せる飾らない人柄でも広く親しまれている。昨年放送された火曜ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』や、今年放送された火曜ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』など俳優としても数多くの映像作品に出演している。
今回堀田が演じるのは、父親を手術後に亡くした娘・住菜々子(すみ・ななこ)。菜々子の父は、脳動脈瘤の手術を受けた2日後にくも膜下出血を起こして亡くなった。菜々子は父の死について病院側の説明に違和感を覚え、ピース法律事務所へ相談。病院を訴えることに反対する母に内緒で宇崎たちに調査を依頼する。

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元宝塚歌劇団月組トップ娘役で、その確かな演技力から数多くの作品に出演している俳優・映美くらら。2016年に放送がスタートした日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士-』シリーズでは、レギュラーキャストとして夫を尻にしくパーフェクトなセレブ妻を好演し話題に。
今回映美が演じるのは、桐石(及川光博)の妻・桐石綾(きりいし・あや)役。桐石が以前いた法律事務所で知り合い結婚。当時、同じ事務所にいた轟(仲村トオル)も、その頃から綾のことを知る一人だ。現在は脳動脈瘤を患い入院しているが、その病院は宇崎たちが調査している病院で・・・。普段はクールな桐石だが、妻の綾を何よりも優先し、綾には頭が上がらない意外な一面が明らかに。

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人気お笑いトリオ・我が家のボケ担当で知られる坪倉由幸。TBS連続ドラマに初出演した2015年放送の日曜劇場『天皇の料理番』では笑いを封印し、ベテラン料理人を見事演じきった。昨年放送された日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』にも出演するなど、近年では俳優としても多くの作品で活躍している。
今回坪倉が演じるのは、東亜病院の最年少部長で脳神経外科の医師・河野遼平(こうの・りょうへい)役。病院の看板ドクターとして、数多くの患者が河野の手術を希望している。だが、そんな河野が執刀した住菜々子の父の脳動脈瘤の手術に医療過誤があったのではないかと疑われ、宇崎たちから身辺を探られることに。河野は医療ミスをしたのか、それとも偶発的なものなのか・・・。

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映画「硫黄島からの手紙」への出演以降、国内外を問わず映像作品や舞台で活躍している伊原剛志。ブラジル映画「汚れた心」でウルグアイの第15回プンタデルエステ国際映画祭で日本人初となる主演男優賞を受賞し、昨年公開された映画「不思議の国のシドニ」では全編フランス語での演技に挑戦している。
今回伊原が演じるのは、河野の身辺を調べる宇崎がとある学会で出会う謎の男・船木研二(ふなき・けんじ)。医学の知識のみならず、医学界の裏事情にも精通しているようだが、肝心なことは何も語らず正体は不明・・・。

<第8話あらすじ>
轟(仲村トオル)は、5年前に事故が起きたバスにGIテクノロジーズの自動運転システムが搭載されていたことをピース法律事務所のメンバーに報告する。すると、GIテクノロジーズと関連がある東亜病院を訴えたいという依頼が偶然入っていることに気付く伊野尾(上白石萌歌)。間接的にでもバス事故の真相に近付けるかもしれないという宇崎(間宮祥太朗)の意見もあり、轟はその依頼を受けることを決める。
依頼人の住菜々子(堀田茜)は、父が脳動脈瘤の手術を受けた2日後にくも膜下出血で亡くなったことに疑問を抱いていた。病院側の説明に違和感を覚えた菜々子は、母に内緒でピース法律事務所に調査を依頼する。宇崎、伊野尾、高井戸(三山凌輝)は病院の看板ドクターで当時の執刀医・河野遼平(坪倉由幸)を探ることに。
調査を進める中、3人は病院内で偶然桐石(及川光博)と遭遇し、妻の綾(映美くらら)が脳動脈瘤の手術を控えていることを知る。その執刀医が調査対象の河野であることを聞き、綾の命がかかった状況に戸惑う。調査続行か中断か・・・まさかの展開が待ち受けていた――。