
本作は、数々の青春映画で若い世代から圧倒的支持を集める監督・松居大悟と、“時間もの”で高い評価を獲得している脚本・上田誠が初タッグを組み、法条遥の「リライト」(ハヤカワ文庫)を〈タイムリープ✕青春ミステリ〉として誕生させた。主人公・美雪役を役の池田エライザ、300年後からやってきた未来人・保彦役を阿達慶が演じている。
この日のイベントは500名を超える学生たちが参加した学生試写会、MCの呼び込みで登場すると会場からは「キャー!」と割れんばかりの歓声に池田は「嬉しくて泣きそうです」と大喜び、冷めやらぬ会場の熱気に「すごい幸せです!」と笑顔をみせた。
イベントでは学生からの質疑応答に答える場面も。
『学生時代に絶対したほうが良いこと』を聞かれた池田は「仕事で運動会とか文化祭に行けなかった」と自身の学生時代を振り返りつつ「大人になると文化祭なんてないんです!ときめきイベント、青春イベントがあんまりないので、30~40人とかで行動するイベントはちょっとめんどくさいかもしれないけど全力で楽しんだ方がお得です」とエールを送った。
また、本作にちなみ『過去と未来どっちにタイムスリップしたい?』という質問には「未来だったらいいなって思います」と答え、理由について「300年後もしかしたらあんまりいい時代じゃないかもしれないんでちゃんと見ておいて、自分の時代に戻ってやり直したいっていうか今のうちから頑張りたい」と説明。続けて「過去だったら恐竜の時代に行きたいんです」と明かしていた。
イベントには池田のほか、阿達慶、長田庄平(チョコレートプラネット)、松居大悟(監督)、上田誠(脚本)が登壇した。