
本作は木崎ちあきが手掛けた同名小説を原作・原案に、謎に包まれた新型ドラッグ【DOPE】が蔓延している近未来の日本で、正反対のバディがDOPEによって巻き起こる不可解な事件の解決に挑んでいく麻取アクション・エンターテインメント!髙橋演じる新人麻薬取締官・才木優人(さいき・ゆうと)と中村演じる型破りな不真面目教育係・陣内鉄平(じんない・てっぺい)。相性最悪な二人がバディを組むことで徐々に影響し合い、変化していく熱き人間ドラマと、本格アクションシーン満載で繰り広げられる本作が、この夏の金曜夜を熱く盛り上げる。髙橋・中村のほか、新木優子・伊藤淳史・三浦誠己・豊田裕大・久間田琳加・小池徹平・真飛聖・忍成修吾・入山法子・佐野和真・蒼戸虹子の出演が決定しているが、今回新たに井浦新の出演が決定した。
その確かな演技力で数多くのドラマや映画、舞台で特別な存在感を放ち視聴者を魅了してきた井浦新。金曜ドラマ枠への出演は、2018年放送の『アンナチュラル』、2021年放送の『最愛』以来およそ4年ぶり3度目となる。いずれの作品でも物語の鍵を握る重要な人物を演じ、最後まで視聴者を惹きつけた井浦が、本作ではキーパーソンの1人である謎の男・ジウを演じる。変装が得意で、デリバリーの配達員、清掃員、ラーメン店の店主など、まさに神出鬼没に様々な姿で登場するジウ。DOPE事件の周りで不可解な行動をしている様子が見受けられる謎多き人物で、久間田演じる元特捜課の泉ルカ(いずみ・るか)とも何やら物騒な会話をしながら行動を共にしている。さらに、陣内とも度々接触し、お互い協力関係にある様子がうかがえるが・・・この男一体何者なのか?ジウの目的、そして陣内との関係性とは?正体不明で謎多き人物であるジウが、作中でどのような姿で登場するかにも注目だ。
<ジウ役:井浦新 コメント>
オファーをいただいた時、長谷川プロデューサーの真っ直ぐな情熱と様々な高いハードルを越えようと挑戦する攻めの姿に心を動かされ、この作品に集まった監督・スタッフ・キャストと一体となって、おもしろいドラマをつくりたい! と撮影が始まるのをとても楽しみにしていました。
今だから演れる最大値のその先に触れられるように、日常とはかけ離れたフィクションならではの世界観を、楽しみながら模索し、最後まで何が生まれてくるのか諦めずに挑戦しています。エンターテイメントの醍醐味を改めて実感する日々です。
私が演じるジウは謎が多すぎて、放送が始まってもきっとほとんど情報解禁できないのですが、ジウのひとことひとことから、容姿や身なりや回を重ねて見えてくる片鱗から、想像を羽ばたかせて考察を楽しんでいただけたら幸いです。