この日、アワードセレモニーに先駆け開催されたレッドカーペットセレモニーには本映画祭の代表を務める別所哲也、映画祭アンバサダーのLiLiCoをはじめ、上野樹里、神保悟、小田井涼平をはじめとする8名の審査員や、U-25 Project Best Short AwardのプレゼンターとしてJO1の大平祥生、東京都サスティナブル・リカバリー・プロジェクト『日の出を知らない街』から小西真奈美、HOPPY特別製作作品『宇宙飛行士からの手紙』から堀海登など華やかな豪華ゲストが一同に集結した。

27回目を迎えた映画祭の今年のテーマは、「creative active generative」。世界中のフィルムメイカーたちの”creative”が集結する映画祭は、作品とオーディエンス、クリエイターと企業が出会い、新たな化学反応が生まれる場を、”active”に創出していきたい、また、「生成AI」にも通じる新たなテクノロジーで新時代のクリエイティブを生み出していきたい(”generative”)というSSFF & ASIAの現在地と未来図をテーマに映画祭を展開。映画祭を締めくくるアワードセレモニーでは、世界108の国と地域から応募のあった4,592点の作品から、翌年のアカデミー賞短編部⾨へ推薦される米国アカデミー賞公認のライブアクション部⾨(インターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン)、アニメーション部⾨、ノンフィクション部⾨の優秀賞およびジョージ・ルーカスアワード(グランプリ)を発表する。