舞台挨拶では、本作のタイトルにちなみ“ゲシュタルト崩壊”するくらいハマったものでトークが展開されることに。
佐藤は『洗剤』と書かれたフリップを掲げ、その理由について「キッチン周りと水回りでどうしても取れない汚れがあって、もうカリカリカリカリやっても取れなくて」と悩んでたそうだが、プロ用の洗剤を購入したそうで「プロが使ってるのと同じ洗剤みたいなの買ってシュッシュッとやったら『スパン!眩しい!』ぐらいめっちゃ綺麗になって、もう早く汚れないかなってぐらいもうハマっちゃった」と興奮気味に語る。渡邉も興味津々な様子で「すごい、ちょっと高いの?」と質問すると佐藤は「ちょっと高かった」と洗剤について熱く語っていた。

次いで、『ガチャガチャ』と回答した渡邉は「現在進行形でハマっておりまして。本当に見つけたらどこでもやっちゃうんですよ。最近、駅の構内とかでもあるじゃない?だから見つけて『うわこれ可愛い!懐かしい!』とかなったらついつい回しちゃう」と話し出すと、会場も共感してる人が多く「頷いてる人いる!」仲間を見つけて喜びをみせる。ガチャガチャが今では家に溢れかえってるそうでMCから「綺麗に並べてるんですか?」と聞かれると「ジップロックの中に突っ込んでガサツに引き出しにバーンってしまってる」と苦笑い。そんなガチャガチャの魅力について「本当言い方悪いんですけど300円とか400円で一瞬でできる運試しみたいな。あんなにお手頃にできる運試しってないよなと思ったら楽しすぎて、私的にはもうお金入れて回す瞬間が1番最高潮というか楽しさはあるんです。でもお気に入りのやつとかはカバンにつけたりとかポーチにつけたりとかして持ち運んでます」とガチャガチャ愛を披露していた。

本作は、小説サイト「野いちご」にて2016年から開催されている小説コンテスト「野いちご大賞」の第5回大賞を受賞した丸井とまとの同名小説を実写映画化。派手な見た目と乱暴な態度で教師から目をつけられているが、人一倍“痛み”に寄りそえる高校2年生の朝比奈聖を佐藤新(IMP.)、自分の顔が認識できない【青年期失顔症】になってしまう間宮朝葉を渡邉美穂が演じる。
この日の舞台挨拶には佐藤と渡邉ほか、共演の新井美羽、藤本洸大、河村ここあも出席した。