
舞台挨拶では、撮影時に共演者とやったことで印象的だったことを発表するエピソードトークが繰り広げられた。
キャストが悩む中、挙手した佐藤は「都市伝説みたいな陰謀論の話してめちゃくちゃ盛り上がってた記憶あります」と楽屋での出来事を発表、そこには本日登壇した渡邉以外のキャストが集結していたそう、すると渡邉は「クレーム入れていいですか?楽屋に席が4人ずつ座れる椅子が2個あったんです、片方の4人座りとこに4人座ってるんですよ」とぶっちゃけ、これを聞いた佐藤は「だから渡邉さんだけ参加できなくて申し訳ないと思って…」と恐縮した様子。渡邉は「ちょっと水をさすのもあれだなと外から見守らせていただいてたんですけど、楽しそうな話してるなとは思ってたんですよ」と悔しそうな表情をみせていた。
そんな渡邉は佐藤とのバスケシーンが印象に残ったそうで「2人でバスケしたりするシーンがちょっとあったので、一緒に練習をカメラ回ってないときにさせてもらって楽しかったです」と話すと、佐藤は「楽しかった。おれ、下手くそだったね。教えてもらいつつ、遊んでました」と苦笑い。だが渡邉から「めちゃくちゃ上手でした」と褒められると、佐藤は「もうすごくかっこいいです。しっかりカメラに収めていただいてる」と自画自賛。その姿に笑いつつ渡邉は「でも、本当に本番に強いなって思いました。しっかりシュート決めるんですよ。だからそれはさすがスターだと思いました」と改めて称賛すると、佐藤は「ありがとうございます、IMP.です」とかっこよくキメていた。
本作は、小説サイト「野いちご」にて2016年から開催されている小説コンテスト「野いちご大賞」の第5回大賞を受賞した丸井とまとの同名小説を実写映画化。派手な見た目と乱暴な態度で教師から目をつけられているが、人一倍“痛み”に寄りそえる高校2年生の朝比奈聖を佐藤新(IMP.)、自分の顔が認識できない【青年期失顔症】になってしまう間宮朝葉を渡邉美穂が演じる。
この日の舞台挨拶には佐藤と渡邉のほか、共演の新井美羽、藤本洸大、河村ここあも出席した。