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現在『バレーボールネーションズリーグ2025』で熱戦が繰り広げられている中、このたび、2025TBSバレーボールの応援サポーターに、宮世琉弥の就任が決定した。同じく応援サポーターを務める木村沙織とは今回で初共演となる。
宮世といえば、話題のドラマや映画に立て続けに出演し、俳優業だけではなく、音楽、ファッションなど多岐にわたる分野で活躍している。そんな宮世は、中学時代の部活でバレーボール競技経験者。「バレーボールが青春の一つ」と語るほど深くのめり込んでいたようで、今回の就任に対しても「自分の持っているものをすべてぶつけたい」と、意気込んでいる。また、バレーボールファンへ向けては、「マグマのように熱く応援しましょう!」と熱を込めて呼びかけた。

<宮世琉弥 コメント>
Q:応援サポーターに選ばれた際の率直な感想は?
すごく驚きました。中学時代に部活でバレーボールをしていて、プレーはもちろん、試合観戦にもよく行きました。就任のお知らせを受けた時は、まさか自分が日本代表の応援サポーターに就任している未来があるんだなという驚きの気持ちでした。それと同時に、やはり就任したからには全力で日本を盛り上げていくために、自分の持っているものすべてをぶつけたいと強く思いました。出場する選手の皆さんを、一生懸命応援する自分たちも勝ち負けを背負って応援していきたいと思います。

Q:バレーボールの魅力は?
バレーボールは一人ではできない繋ぐスポーツ。それが魅力だと思います。コートに立っている選手全員が同じベクトルで協力し合うスポーツで、ボールがコートに落ちたら失点しますが、落ちなければその分、心も体もヘトヘトになります。選手は命を削ってプレーしています。1秒も無駄にできず、プレーしていても応援する側もハラハラします。そんな選手たちの姿に感動を覚えるのだと思います。

Q:応援サポーターとして果たすべき役割は?
バレーボールを知らない方にも、競技や選手の皆さんを好きになってもらいたいです。そして、日本の選手が世界の第一線で活躍していることを小さなお子さんにも認知してもらいたい。僕はシンプルに全力で応援するということが務めだと思っていますし、選手の皆さんの熱量や会場の熱気を伝えていきたいです。コートでプレーする選手を支える応援団を僕がしっかりと呼び込んで、皆さんの背中を押せるような体制を作っていければと思います。

Q:応援サポーター・木村沙織さんの印象は?
木村さんと僕が同じ応援サポーターとして並んでいいのかなと恐縮しています。色々な経験をされている方ですので、お会いした際にはバレーボールの様々なお話を伺いたいと思います。応援サポーターとして胸を借りる気持ちで頑張ります!

Q:中学時代のバレーボール経験に関してエピソードはありますか?
中学1、2年は部活のバレーボールにのめり込んでいました。ポジションはレフトでした。当時からこのお仕事をさせて頂いていたので、レッスンに通いながら、レッスンがない日は部活に参加していて、今でも「すごく楽しかった!」と思い返します。中学3年になると、東京に移動してお仕事をしながらの生活でしたので、なかなか学校にも通えない状況でしたが、休みがあれば地元の仙台に帰って部活に参加していました。そんな日々だったので、バレーボールは中学時代の青春の一つです。それと、バレーボールをやり始めてからコミュニケーション能力が上がったなと感じています。部活を始めるまでは、どのように人と接していいか、どう友達になるのかが分からなかったのですが、チームとして日々過ごしていくうちにだんだんと相手のことが分かるようになっていきましたし、相手の雰囲気を察することやアイコンタクト、そういう感性が鋭くなったように思えます。そういった力は、今のお仕事現場でも生かされていると思います。

Q:バレーボールを題材にした漫画作品「ハイキュー!!」のファンだと伺いましたが、好きなキャラは?
「ハイキュー!!」大好きです!! すべてが好きなのですが、ここで選ばせてもらうとすれば、黒尾鉄朗選手と猫又育史監督です。黒尾選手は、プレーも何もかもが大好きで、特に声がかっこいいんです。猫又監督は、“烏野”を今の位置まで持ち上げた裏の人物というところに魅力を感じます。

Q:日本代表で注目の選手は?
全選手注目なのですが、ここで挙げさせて頂くとすれば甲斐優斗選手です。僕と同学年で、次世代エースと呼ばれるほどの長身のオールラウンダー。同学年で日本代表として世界を相手に戦っているその姿を見ていて、とても新鮮な気持ちになりますし、感動しています。もちろん刺激も受けています。

Q:バレーボールファンへ向けて熱いメッセージを
バレーボールを昔から応援しているファンの方、これからファンになる方など、様々な方がいらっしゃると思いますが、バレーを大好きな方全員が平等に選手を応援できたらいいなと思います。僕もまだ若くて未熟な面もありますが、選手の皆さんの背中を支えられるように頑張りますので、みんなでマグマのように熱く応援しましょう!