原作は、「ヒロイン失格」「センセイ君主」「あたしの!」(全て集英社マーガレットコミックス刊)など、数々の大ヒット漫画を生み出し、多くの女性読者に共感と親近感、切なさと感動、癒しと勇気を与え続けている幸田もも子の同名作。W主演で贈る本作の主人公の若梅さほ子を畑芽育、そしてもう一人の主人公の桐ヶ谷皇太を大橋和也が演じている。この日のイベントには畑と大橋のほか、矢吹奈子、山中柔太朗(M!LK)、大久保波留(DXTEEN)、NAOYA(MAZZEL)、星乃夢奈、監督の松田礼人も出席した。

この日の舞台挨拶は全国の劇場で生中継が行われているというとで、登壇者を代表してLiKE LEGENDのメンバー演じる大橋、山中、大久保、NAOYAがカメラに向かって“パワーワード”を送ることに。緊張するメンバーに畑は「とにかく甘ったるいのお願いします!」とファン目線で注文をし、監督の「よーいアクション!」の掛け声と共にメッセージを送ったメンバー。

NAOYA「『君がトクベツ』100回見てね、ぶちゅ!」

大久保「ねえねえ優生のこと好き。優生はね、優生ラブユー!だよ」

山中「何見てんだよ。泣くぞおら」

大橋「愛してるって10回言って!…おれのが愛してるよ」

甘々な言葉に会場のボルテージが上がる中、総評を求められた矢吹。畑から「1番決めちゃいなよ」と言われ、悩みつつ「優生で!あんな言葉一瞬で考えられたのと思って…」と選んだ理由を説明すると、大久保は「ちょっと昨日から考えてました」とぶっちゃけ、矢吹は「そういうところも優生らしいなと思って素敵でした」と絶賛した。
最後に勝者の大久保が改めて「ねえねえ優生のこと好き。優生はね、優生ラブユー!だよ」とメッセージを送ると、会場からは温かい拍手が送られていた。