本作は、ベストセラー作家・中山七里先生による小説「能面検事」シリーズ。大阪地検きってのエース検察官である不破俊太郎は、表情ひとつ変えず、誰に対しても歯に衣着せぬ物言いで相手の本音や物事を本質で見抜く。ついた通り名は“能面検事”。巨大な権力にも忖度せず、ただただ冷静沈着に事件の真相を暴いていく骨太で痛快なリーガルミステリーだ。主人公の不破俊太郎を上川隆也、不破のもとで働く新人事務官・惣領美晴を吉谷彩子、大阪地検総務課事務官・前田拓海を大西流星、大阪地検総務課課長・仁科睦美を観月ありさ、大阪地検次席検事・榊宗春を寺脇康文が演じる。
スーツ姿で登場した大西は「よろしくお願いします」と元気よく笑顔で挨拶。次いで、寺脇が「全編大阪弁でお送りします、なにわ男子の寺脇康文です」と挨拶すると会場は爆笑、大西は「大大大先輩!」と笑顔でツッコんでいた。
本作への出演が決まったことについて「原作を読ませていただいた時に『能面検事』ってタイトルすごくパワーワードだなと思った」と当時の心境を明かし、「どういった作品なんだろうと思って読んでいくにつれて、事件のことも難しいことなのかなと思っていたんですけど、若者でもすごくのめり込めるような面白い深いお話になっていた。あとは、クランクインしてから上川さんがカメラ回ってから一切表情を出さない瞬間がこれが『能面検事』なんだって出会えた感じがしてすごくわくわくした」と興奮した様子で話していた。
ドラマの内容にちなみ、揺るぎない信念を聞かれた大西は「お仕事柄かもしれないですけど、このアイドルという職業で写真撮られる機会が多いじゃないですか。その中でもプライベートの時しっかりとした姿で映るっていうのは信念」と告白。「友達とかと遊んでる時も一緒に写真撮るじゃないですか?でも絶対に前髪確認してから撮るようにしてます」とアイドルとしてのプロ意識を明かしていた。
この日の会見には大西のほか、上川隆也、吉谷彩子、観月ありさ、寺脇康文も出席した。