めちゃコミックにてデイリー総合ランキング1位、さらにはリリースから9ヶ⽉で50万部を突破するなど原作ファンの多い⼈気作「極道上司に愛されたら〜冷徹カレとの⽢すぎる同居〜」を実写ドラマ化
“極道上司”と社員に呼ばれ恐れられている⼀⽅、極道の若頭という裏の顔をもつ⼩⽥切蓮役に男性アイドルグループA.B.C-Zのメンバーとして活躍し、俳優としても安定感のある演技⼒に定評を持つ⼾塚祥太。⼩⽥切の部下として働き、彼の家で同居することになる菅原真琴役には、non-noの専属モデルとして活躍しながら、⼥優としても強い存在感を放つ紺野彩夏。そして真琴の幼馴染で彼⼥に想いを寄せる仙崎⻁役には、男性アイドルグループ・KEY TO LITのメンバー中村嶺亜。⽢くてキケンな“むずキュン”ラブストーリーを届ける。

初回放送に先駆け行われたトークイベントに登壇した中村。マル暴の刑事役という役どころに、「ここ最近は高校生を演じるのが多かったんですけど、今回は実年齢より1個年上で、部下までいる役だったので、短期間で大人っぽくならないとまずいぞと思って。僕は、普段喋りたいことが頭の中でポンポン浮かんだらロケット鉛筆方式でバーっと言葉が出ちゃって、ピーチクパーチク話すのでまずはそこを直さなきゃと思って、ゆっくり喋るようにしたんです。そうしたら変化に気づいたメンバーやスタッフさんが『気取ってるように見える』って言ってきてちょっと大人っぽくなれたのかな?と思いつつ」と嬉しそうにしながら、「役を掘り下げていったら当て馬だと聞いて、当て馬常連客なので、自信満々で演じました!」と清々しく宣言。
自身の役柄については「正義感が強くて真っ直ぐな青年だと思っていて。仕事をしている時はすごくクールで、仕事モードの時は完全にスイッチを入れ替えて仕事人間なんですけど、それと同じぐらい、幼馴染の真琴を思い続けていて、真琴とのシーンでは同級生時代の肩の力が抜けている感じが見られるので、その切り替えをうまく演じられたら素敵な役になるだろうなと思って、良いスパイスになれるようにと思ってやっていました!」と語る。

また、撮影時の裏話で、戸塚が“クランクアップ時に先に撮影を終えた紺野と中村が待っていて花束をもらった、人の温かさに触れた”というエピソードを披露した後、中村も「僕がアップした直後、衣装を脱いで着替え終わった時にスニーカーを持ってきてくれて『これを嶺亜にプレゼントしたいから』って言ってくれたのが本当に嬉しかったので、今日履いてきました!すごく可愛いスニーカーです!」と報告。その言葉を聞いた戸塚は、「嬉しいです。素直に喜んでます。もう恥ずかしがるのをやめたんです」と嬉しそうにしていた。

イベントでは、作品にちなみ撮影時の“裏の顔”についてのエピソードトーク。中村が書いたのは「超絶タフネス!!」。
紺野のことを「タフ」と書いていた戸塚に対して「戸塚くん!人にタフって言ってる場合じゃないですよ!」と声をかけて、「ずっと言いたかったんですけど、我々、劇中もスーツなんですよ。この真夏の中、すごく暑いじゃないですか。でも、撮影中に全然暑いって言わないんですよ!戸塚くんが言わないと誰も暑いって言えないんです。だから今回、僕は率先して『暑い暑い!』っていっぱい言って皆さんが言いやすい環境をまず作って」と話し、続けて「撮影中、ちょっと時間がある時は座ったりするんですね。でも全然座ってくれないんですよ!誰も座れないだろうなと思って、だから僕は休憩でサッと座って『皆さんどうぞ』って言って」と密かな苦労を明かす。さらに「とどめは、お二人が1日撮られている日で、僕は撮影がなくて別の仕事があったんですけど、空きがあったのでジムに行ったんです。ジムでトレーニングしていて、トレーナーさんに次の予約ってどなたが入ってるんですか?って聞いたら『戸塚さんです』って。待ってよ!今日撮ってるよな!?ってスケジュールを確認したら、ちょっとの空き時間で休憩することなく肉体を痛めつけているんです。もうこれは後輩として言わせていただきますけど、もうちょっと弱音を吐いてください!」と切実に訴えると、戸塚は「タフじゃなくてマゾなんです。自分で自分を追い込んで、自分の体で人体実験をしてるんです」と戸塚節の回答をしていた。

さらに、作中に出てくる“俺と一緒に住まないか”の台詞を用いた、戸塚と中村のシチュエーション対決が。「MYOJOの恋人にしたいジュニアランキング3年連続1位、負けるわけにはいかないんです!プレッシャーやばいですね!」と焦る中村は「皆頼むぞ!?」と勝敗を左右する、客席にいる自身のファンに呼びかける場面も。
中村は1、戸塚は3のシチュエーションに挑戦し、相手役は紺野が務めた。戸塚と中村は、相手が挑戦している時は客席の最前列に座って監督役を担っていた。

対決の結果は中村の勝利したが、「難しかった〜!」と天を仰ぐ中村。「クランクアップしましたけど、再集合して2撮りません?」と中村の提案に対し、戸塚が「2だったらいけました」と乗っかると、急遽2のシチュエーションも披露することに。無事、2のシチュエーションをやり切った戸塚は膝をつき、そこへ中村が近寄り「先輩!一緒に住むのに論理的な理由いらないんですよ!そばにいたい、それだけでいいんです!わかりました!?」と語りかける場面があった。

大盛り上がりとなったイベントの最後、中村は「あらすじを読むとぶっ飛んでるなと思いつつも、映像にして見た時に謳い文句通り“むずキュン”で。ラブストーリーの要素とちょっとしたサスペンス要素がうまく入り乱れていて、何度見ても面白い作品になっていると思うので、ぜひリアルタイムで見てください!」と呼びかけた。

ドラマ『極道上司に愛されたら』は、7⽉22⽇(⽕)より MBS/TBSドラマイズム枠で放送がスタート。FOD⾒放題での独占配信も決定している。