
原作は「ヒロイン失格」「センセイ君主」「あたしの!」(全て集英社マーガレットコミックス刊)など、数々の大ヒット漫画を生み出し、多くの女性読者に共感と親近感、切なさと感動、癒しと勇気を与え続けている幸田もも子の最新作。(25年1月完結)過去のトラウマからイケメン嫌いになった黒髪メガネの陰キャ女子、若梅さほ子(畑芽育)がある日偶然出会ったのは、誰もが知る国民的アイドルグループ「LiKE LEGEND」(ライクレジェンド)のリーダー桐ヶ谷皇太(大橋和也)だった。まさかの出会いと恋愛模様、皇太所属の「LiKE LEGEND」のメンバーも登場し…誰もが何度も憧れる胸キュンシチュエーションで全女子の心を掴んできた大人気恋愛漫画、待望の実写映画化!
この日は、観客と一緒に映画本編を鑑賞して生実況を行う応援上映が開催!歓声・拍手・声だしOKな中、ここでしか聞けない裏話がたくさん飛び出す、貴重なイベントとなった!

ペンライトやうちわなどの“推しグッズ”持参で劇場に詰め掛けた観客を前に、畑は「またこうして応援上映をすることになって嬉しい気持ちでいっぱいです」と7月7日に実施された応援上映に続いての第2弾実施に喜色満面。「今日は前回と違って私一人ではなくて豪華なお二人と応援上映ができるので、前回以上に楽しいお話が出来れば」と畑自身も楽しみにこの日を迎えたようだった。

応援上映人生初参加という矢吹は、沢山の歓声を浴びながら「皆さんこうしてグッズを持って観に来て下さって、推し活をしながら推し活の映画を観るという新しいスタイルですね!応援上映に参加するのが私は初めてなので、皆さんと一緒に盛り上がりたいです」と期待していた。
本作のイベント初参加の幸田先生は、さほ子(畑)&えみか(矢吹)を前に「原作漫画からそのまま飛び出てきた、いやむしろそれ以上。映画を通して会いたい人に会えたという感覚。ずっと仲良くしようね!」とキャラクターのイメージにピッタリだと太鼓判を押し、畑と矢吹を「ワ~!嬉しい!」と大喜びさせていた。

そしてついに本編上映が開始。三人は横並びで最前列に座り、ポップコーンとジュースを片手に一般客と共に本編を鑑賞した。冒頭のLiKE LEGENDのライブ映像ではメンバーの名前を呼ぶお決まりのコールを行い、会場はあっと言う間に一体化。『君がトクベツ』のタイトルが表示されて拍手が巻き起こると、畑は「映画、始まった!」と嬉しそう。
さほ子登場シーンで「カワイイ~!」との歓声が上がると、畑は「ホント、それな~!」と笑わせて、幸田先生は「手の仕草とかがもうさほ子」と成り切りぶりにビックリ。さらに桐ヶ谷皇太(大橋和也)の登場に、幸田先生が「ああ、皇太だわ」と思わず唸ってしまう一幕もあった。また皇太が出演する“恋Fullウォーター”の劇中CMが流れると、矢吹からは「ドラマ版でも出ますよ!」と9月16日スタートのドラマ版の情報も飛び出した。
デコチュー、壁ドン、バックハグなどの胸キュンシーンでは、会場からは悲鳴にも似た歓声が。また幸田先生原作の映画『センセイ君主』でヒロインを演じた浜辺美波が本人役で登場する場面になると、会場は「カワイイ!」の大合唱。矢吹は「贅沢出演!」と興奮し、畑は「私『センセイ君主』を映画館に観に行きましたから!」と明かしていた。
ラストのさほ子と皇太のドギマギシーンでの大橋のとある動作に触れて、幸田先生は「大橋さんは原作を忠実に再現してくれている」と大感激。エンドロールが終わると畑は「いい映画だな!早くドラマを観たい!」と大満足の様子だった。ちなみに畑と矢吹はポップコーンを完食しており、畑は「そうなんです。もうお腹がパンパンです!」と照れながら「この映画はポップコーンを食べながらああだこうだ言い合いながら楽しんで観られる映画です!」とアピールして笑わせた。

最後に矢吹は「上映中に後ろを見ると観客の皆さんがペンライトを振ってくれる綺麗な光景が見られたりして、凄く懐かしい気持ちになりました」と初の応援上映を堪能したようで「この後も映画の上映は続くので、ドラマ放送まで何度も映画を楽しんでください」とさらなるヒットを期待。畑も「今日改めて観て素敵な映画だなと思ったし、皆さんから愛される映画になっていると思うと胸がいっぱいです」と感謝し「LiKE LEGENDは期間限定のスペシャルなグループなので、上映期間中に浴びられるだけ浴びて楽しんで欲しいです。引き続き『君がトクベツ』を愛していただけたら嬉しいです」と呼び掛けた。
幸田先生は「原作者として、自分が描いたものが実写化されるのも奇跡なのに、それがこんなに大好きな作品になるなんてありがたいことです。最高のキャストに演じてもらい、沢山の観客の皆様に愛されていることが本当に嬉しいです。ドラマ版も楽しみにしています」と感激しきりだった。