
本作は、2024年1月6日より東海テレビ・フジテレビ系の土ドラ枠で放送され、Z世代を中心に多方面で大ウケの深夜ドラマ(通称:おっパン)の映画版。世間の古い常識や偏見で凝り固まった昭和の“おっさん”がLGBTQ+、推し活、二次元LOVE、メンズブラ…といった新しい“常識”に出会ったことで、少しずつアップデートしていく姿を描く。絶賛アップデート中の主人公・誠を原田泰造、誠をアップデートさせたゲイの大学生・大地を中島颯太が演じている。
この日の舞台挨拶では、登場から原田と中島の仲の良さが垣間見える場面が。MCから呼び込まれてもなかなか入場してこないふたり、数秒後やっと登場すると中島は「直前で泰造さんが水飲み出すから、ちょっと遅れました」とぶっちゃけ。原田は「(ペットボトルの蓋を)開けてくれた。急に優しい、いつもちょっと意地悪」と恥ずかしそうに話すと、中島は「ずっと優しいですよ」と観客の前でイチャイチャを繰り広げた。
その様子を見ていたMCから会場の脇でもずっとキャッキャ笑いあってたことが明かされると原田は「すごい喋りやすいです。僕はいつも壁を作ってるタイプ、この人は壁いらないタイプです」とべた褒め、そんな大先輩からの言葉に中島も「人類一優しい人だな」と相思相愛な様子をみせるも、原田はバラエティ番組では180度変わると話し「早口にもなるし、叩くパーンがちゃんとバラエティでびっくりしましたけど、普段は本当にスタッフさんにもそうですし、いろんな方に優しいなっていうのを思います」とお笑い芸人としての原田に驚いたことを明かすと、原田は「それテレビでも言ってくれたでしょ。ありがとうございます」と感謝をみせていた。
終始仲良しな姿をみせるふたりだったが、映画のプロモーションは今日でラストということでまた作品をやるとしたら何をやりたいか聞かれた中島は「タッグじゃないですか?」と刑事物に意欲をみせると、すぐに原田と背中を合わせてポーズを決めて最後まで息ピッタリな様子をみせていた。