本作は、次々と悲劇が起こる展開に苦しくもヤミツキになる人気コミックス「私の彼が姉の夫になった理由」の実写化。恋も仕事も順調だった妹・愛子が突然階段から転落し、意識不明となって目覚めると…なぜか幼馴染で恋人だった優馬が姉・紗栄子と結婚していた!?仕事のチャンスも失い、想像を絶する悲劇に巻き込まれ、次々と愛子を襲う展開と、愛子・優馬・紗栄子を巡る愛と復讐に思わずのめり込んでしまう愛憎サスペンスを描く。トリプル主演として宮田愛子役を秋田汐梨、愛子と幼馴染で恋人の吉村優馬役を影山拓也(IMP.)、愛子の姉・宮田紗栄子役を高田里穂が務める。

本作のオファーを受けた感想を聞かれた秋田は「今まで2面性のある役だったり、物語をかき乱すような役を演じさせていただくことがすごく多かったので、逆に振り回される役っていうのは初めてなぐらいで演じたことがなかったので、できるかな?とか」と不安を感じたことを明かしつつも「かき乱すのもすごい大事だけど、受け取るお芝居側のお芝居もすごい大事だなと思うので頑張ろうと思いました」と初めての役どころに意欲をみせた。
演じる上で難しかった点については「お姉ちゃんと彼氏が結婚したよって聞いてから飲み込むまでのスピードがすごく早くて、台本を読んでたらどこで愛子が納得したというか応援しようって気持ちになったのかが全然わからなかった」と吐露。「どこでどういうふうに愛子が考えてるのかみたいなのはすごく意識して台本を読み解くようにして、それをちゃんとお芝居として表情で表現できるようにってのはすごく工夫した点ではありますね」と役作りのこだわりを明かした。

イベント後半には、本作のタイトルにちなみ『私の○○が○○になった理由』と題し誰が嘘のトークをしているか見抜くゲームが行われた。誰が嘘をついているかは観客の挙手によってジャッジされ、嘘だと思われた人にはとても恥ずかしい罰ゲームが執行される。ルールの説明が終わるとキャストが嘘と本当のエピソードをくじ引きで決めてゲームがスタート。キャストがそれぞれエピソードを披露すると、3人とも疑心暗鬼な様子に。秋田の『私の趣味がピアノになった理由』というエピソードに対して影山が「ピアノ弾けるんですもんね?“ド”の指ってどれですか?これで間違えたら」と煽るも、秋田の華麗な指使いに「弾けそうっすね…僕の質問が良くないのかな」とより困惑した様子をみせ会場を笑わせた。
最終的に会場のジャッジでは6割を超える挙手で嘘をついているのは影山が選ばれたが、本当に嘘をついていたのは秋田でピアノを弾いていたのは小学1年生から6年生までと明かし会場を驚かせていた。観客に疑われてしまった影山は「ちょっと皆さん!ショックですよ僕は!」と嘆きつつ「本当のことでも嘘のことでも顔に出ちゃうんでしょうね。なんかもう笑っちゃうんですよ、すぐ顔に出ちゃうのでそこがちょっとやっぱいけなかったのかな」と反省していた。
そんな影山の罰ゲームは後日公式SNSでアップされることが発表された。