
本作は、次々と悲劇が起こる展開に苦しくもヤミツキになる人気コミックス「私の彼が姉の夫になった理由」の実写化。恋も仕事も順調だった妹・愛子が突然階段から転落し、意識不明となって目覚めると…なぜか幼馴染で恋人だった優馬が姉・紗栄子と結婚していた!?仕事のチャンスも失い、想像を絶する悲劇に巻き込まれ、次々と愛子を襲う展開と、愛子・優馬・紗栄子を巡る愛と復讐に思わずのめり込んでしまう愛憎サスペンスを描く。トリプル主演として宮田愛子役を秋田汐梨、愛子と幼馴染で恋人の吉村優馬役を影山拓也(IMP.)、愛子の姉・宮田紗栄子役を高田里穂が務める。
本作のオファーを受けた感想を聞かれた高田は「ついにこんなに悪い役が来たかと思って、今までも悪役は結構あるんですけど、ここまで絵に描いたような役は初めてだったので、自分が持ちうる悪を全て投影しようと思って思いっきり演じたいなと思いました」と初めての役どころにやる気をみせる。
そんな撮影現場は明るく楽しい雰囲気だったそうで影山が「めちゃくちゃ楽しかった」と振り返ると秋田と高田も「楽しかった~」と共感、高田は「影山さんの声がすっごい大きくて『おはようございます!』『よろしくお願いします!」って入ってこられたのですごい一気に場が明るくなった」とべた褒めすると影山は照れながら笑みをこぼしていた。
また撮影現場ではキャストとスタッフ全員が毎日決められたテーマカラーを着用していたそうで、この日も『デニム』というテーマカラーがあったにも関わらず高田は「今日はデニムだったらしいですけど、私だけ聞いてなくて1人だけ洋服できちゃった」と申し訳なさそうに告白、すると影山も「僕が発案したのに僕もデニム着てきてません」とぶっちゃけ、「今日はてっきり忘れてしまいまして…撮影中はみんなでもう毎日一致団結してた」と慌てながら説明していた。