
本作は、次々と悲劇が起こる展開に苦しくもヤミツキになる人気コミックス「私の彼が姉の夫になった理由」の実写化。恋も仕事も順調だった妹・愛子が突然階段から転落し、意識不明となって目覚めると…なぜか幼馴染で恋人だった優馬が姉・紗栄子と結婚していた!?仕事のチャンスも失い、想像を絶する悲劇に巻き込まれ、次々と愛子を襲う展開と、愛子・優馬・紗栄子を巡る愛と復讐に思わずのめり込んでしまう愛憎サスペンスを描く。トリプル主演として宮田愛子役を秋田汐梨、愛子と幼馴染で恋人の吉村優馬役を影山拓也(IMP.)、愛子の姉・宮田紗栄子役を高田里穂が務めている。
本作のオファーを受けた感想を聞かれた影山は「素直に嬉しかったです!」とにっこり、IMP.のメンバーにも報告したそうで「メンバーも自分のことのように喜んでくれた。すぐに原作も読んでくれて、すごく興味を持ってくれたのでそれがすごく嬉しかった」と思わぬ反響に笑顔をみせた。
影山が演じた吉村優馬という役どころについては「優馬はお父さんが医者で、その跡継ぎをして自分も医者になる、そして恋人もいて、すごくかっこよくて、優しくて、もう全部揃ってるじゃないですか?単純に僕、原作読ませていただいた時、嫉妬しましたね」と完璧すぎるあまり驚いたことを明かし、「普段の影山拓也っていう人物と結構ギャップがあるなって個人的に感じたので、原作のファンの方もたくさんいる中で映像を見た時に優馬って人物を納得してもらえるように撮影期間中も台本いただいた時もずっと優馬のこと考えてましたね。あとは、優馬って自分が言葉を発するお芝居よりも、受け止めて表情でお芝居するのが多い印象もあったので、そこも演じる上での難しさでありました。でも、それが逆にすごく楽しくて良い経験だった」と撮影を振り返る。さらに、特に難しかった点について「愛子の前で見せる明るさと紗栄子と結婚した後の冷酷さ、ここのギャップを出すのがすごく難しかった」と話し、その上で「見ていただいた方にもそこが伝わっていただいたらすごく嬉しい」とアピールした。
最後に本作を楽しみにしているファンに向けて「僕自身も原作をすぐに2周してしまうぐらい、本当に先が気になる楽しくて面白い作品だなと感じました。それぞれのキャラクター目線で見るとその作品の見え方が変わってくるのかなと個人的に感じたので、皆さんも何回でも見て楽しんでいただきたい」と呼びかけた。