本CMには、3年連続で岡⼭県出⾝の鈴⿅を起⽤。さらに、注⽬の若⼿俳優・野内まるが妹役として新たに加わり、ひたむきに夢を追う姿を瑞々しく演じている。また監督として、ドキュメンタリーやミュージックビデオの分野で話題作を⼿がけてきたエリザベス宮地が参加。今回がCM初挑戦となる。
物語は、東京で⼀⼈暮らしをする兄の元に、アイドルを⽬指して妹がやってくるところから始まる。夢に向かってまっすぐに向き合う妹との再会に、兄は少し⼾惑いながらも、久しぶりの共同⽣活が始まる。
妹のオーディション失敗をきっかけに、久しぶりに兄が作る「特製スタミナ⽜丼」の⾷卓を囲む場⾯では、「お兄ちゃんは、上⼿く⽣きられたら楽しい?」「楽しいと楽(らく)って、同じ漢字だけど違う気がする」といった妹の⾔葉が、兄の⼼を揺り動かす。妹が実家から持ってきたカメラを⽬にして、かつてカメラマンを⽬指していたことを思い出す兄。妹がふと⼝にする「お兄ちゃん、最近楽しそうじゃないってお⺟さんが⾔ってたよ」という⼀⾔に、兄は「痛いところをついてくる」と⼼の中でつぶやく。ラストシーンでは、オーディションへ向かう妹を兄がベランダから⾒送る。兄はかつて夢中になっていたカメラを再び⼿に取り、妹にレンズを向け、妹のアイドルポーズに、久しぶりのシャッター⾳が響く中、「挑戦って、⾃分を楽しくしてくれる。かも?」という兄の⾔葉が、これからの兄妹の前向きな⼀歩を予感させる。

【新CM撮影エピソード】
撮影現場の鈴⿅央⼠さんは、3年⽬の出演とあってリラックスした雰囲気でした。⽜丼のシーンでは、撮影の合間に妹役の野内まるさんと⼀緒にこっそり⽜丼を頬張る場⾯も。スタッフの視線に気づいた鈴⿅さんが「⾷べてないです」ととぼけて現場を和ませていました。
妹役の野内さんが鏡の前でダンスを練習するシーンでは、鈴⿅さんが横で即興のダンスを披露し、撮影が進むにつれて⼆⼈の間に本当の兄妹のような空気が⽣まれていきます。クランクアップでは、「暑い中お疲れさまでした!」とスタッフに声をかけ、鈴⿅さんのお茶⽬さと⼈を気遣う優しさが印象に残る現場となりました。

<鈴⿅央⼠ インタビュー>
―今回の撮影はいかがでしたか?
前回(2024年夏のCM)は岡⼭でドキュメンタリータッチのCM撮影をして、今回はドラマ形式で兄妹の物語をお芝居しながら撮っていただきました。普段⾃分がやっていることに近い感覚でリラックスして楽しみながら撮影しています。スタミナ⽜丼が美味しすぎて2杯⽬ですね(笑)
―CMでは“楽しいこと”について話していますが、最近楽しかったことを教えてください。
この間お休みの⽇があって、朝6時くらいに起きて映画を観て、何をしようかなと思った時に友達に電話して、朝からボウリング⾏こうよって⾔って。2⼈で朝10時半くらいからボウリングをして、そこから蕎⻨を⾷べに⾏ってお買い物をしてっていう⽇があって。その⽇はすごく楽しかったです。久しぶりにアクティブに外で動いた⽇だったし。朝からボウリングって爽快で楽しかったですよ、おすすめです、朝ボウリング。
―CMでは妹がアイドルを⽬指して上京し、兄が好きだったカメラを思い出す設定ですが、鈴⿅さんの⼦どもの頃の夢はなんでしたか?
⼦どもの頃の夢は「こんにゃく」になることでした。こんにゃくってふにゃふにゃしてるその様がすごく好きだったらしくて。いろいろなところにすり抜けて、鍋にも合うし、すき焼きでも合うし、何にでも合う、このふにゃふにゃしたものになりたいって。なんとなく叶ってる気がします。いい意味でふにゃふにゃできてるかな。柔軟に⽣きられている気がするな。こんにゃくになる夢は叶ってるかもです。
―SUENAGAグループのスローガンは“Challenge and Change”です。鈴⿅さんが今挑戦していることや、これから挑戦したいことを教えてください。
最近、海外の⽅と触れ合う機会が増えて、英語ってやっぱり勉強しなきゃいけないなと思って。昔から好きではあったし、学び続けようと思っていたのですが、今まで以上により⼒を⼊れて、ちゃんと向き合って挑戦していこうと思っているのが英会話ですね。
(挑戦したいことが)いろいろあるんです。陶芸教室も⾏ってみたいし。岡⼭にいた時に備前焼きを作ったことがあったんです。ギターを弾きたいなというのもあるし。デビュー作がピアニストの役だったので、ピアノを弾きたいなと思ったりするし。いろいろあります。
―最後に、CMをご覧になるみなさまにメッセージをお願いします。
今⾃分がやりたいことにまっすぐ突き進んでいる⽅も、昔の夢を諦めてしまった⽅も、⾃分の⼈⽣からゆっくりフェードアウトしていった夢でもう⼀回チャレンジしようとか、⼀歩踏み出そうと思えたり、前に進もう、頑張ろうって思っていただける。そういうことって⼤事だなと感じてもらえるCMになっていると思います。ぜひご覧いただいて、何かを始めるきっかけや、今頑張っていることのモチベーションとか、背中を押せたらいいなと思っています。ぜひご覧ください。