ⓒ映画「ガヴ・ゴジュウジャー」製作委員会 ⓒ石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 ⓒテレビ朝日・東映AG・東映

「仮面ライダーガヴ」(毎週日曜午前9:00〜9:30/テレビ朝日系)は⼈間をさらおうとする知的生命体≪グラニュート≫から人々を守るため、異世界からやってきた⾷いしん坊の⻘年・ショウマがお菓子を食べることで生まれる小さなモンスター≪ゴチゾウ≫を駆使し、仮面ライダーガヴへと変身し戦いを繰り広げる物語。TVシリーズはクライマックスに突入し、毎週熱戦を展開している「仮面ライダーガヴ」の映画が今夏
堂々初登場。FANTASTICSメンバーの世界、澤本夏輝、⽊村慧人、中島颯太の豪華4名が参戦。

そしていよいよ9月よりテレビ放送が開始されるのは、仮面ライダーシリーズ令和7作目となる「仮面ライダーゼッツ」。情報解禁されるやいなや、 衝撃のティザームービー&ビジュアル、何より仮面ライダー史上初となる胸に巻くベルト=“ゼッツドライバー”が強烈なインパクトを放ち、大きな話題を 巻き起こし瞬く間に世界トレンド1位に。注目度、期待度の高さを全世界に知らしめた。夢の中に潜入して戦う未だかつてないヒーローのミッションがまもなくスタート。

この度、映画大ヒット記念!「仮面ライダーガヴ&仮面ライダーゼッツ バトンタッチイベント」が行われ、「仮面ライダーガヴ」から知念英和(ショウマ/仮面ライダーガヴ役)、そして9月7日(日)から放送スタートとなる「仮面ライダーゼッツ」より、今井⻯太郎(万津莫/仮面ライダーゼッツ役)が登壇。映画公開後の反響について語るほか、先輩ライダーの知念から、ヒーローのバトンを引き継ぐ今井へ、心温まる激励メッセージが送られるなど、⼤盛況なイベントとなった。

【以下、イベントレポート】
まもなく最終回を迎える「仮面ライダーガヴ」から知念英和、そして9月7日(日)よりテレビ放送がスタートし、夢に潜⼊して戦う新時代の仮面ライダーとして⼤きな注⽬を集める「仮面ライダーゼッツ」より今井⻯太郎が、歓声に包まれながら登壇。それぞれが決め台詞を披露し、イベントがスタートした。

お菓⼦をモチーフにした仮⾯ライダーとして、ポップでビターな作風がファンを魅了し続けてきた、「仮面ライダーガヴ」シリーズ。その集⼤成となった劇場版本作がついに公開され、「世界観も物語もガヴらしさはそのままに、スケールがすごいことになっていて最高!」、「ラストのカリエスとのバトルは鳥肌でした!」と絶大な反響が寄せられる中、知念は、「たくさんの⽅からSNSなどで反響をいただけていて。ショウマとタオリンの絆に心打たれて泣けましたとか、ショウマの家族愛やストマック家の活躍など、映画ならでは⾒どころの部分で、これまで応援してくださった⽅がより好きになってくれるような印象です。またFANTASTICS のファンの方も観てくれていたりもしていて、本当にたくさんの方に届いていて嬉しいです!」と、心温まる反響を嬉しそうに語り、笑顔を見せた。

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劇中において、クールに颯爽と登場した、次なるヒーローが仮面ライダーゼッツ。「ガヴとは全く正反対な雰囲気のヒーローでかっこよかった」、「夢の中で戦うアクションが⾒応えあった!」など、こちらもまたSNS上でも⼤きな話題を呼ぶ中、今井は「温かいメッセージをたくさんもらえて嬉しいですし、早く仮面ライダーゼッツを皆様にお届けしたいです!」とフレッシュに回答し、会場からは大きな歓声が上がっていた。

そんな仮面ライダーゼッツだが、変身ベルトを腰ではなく、なんと肩掛けで胸に巻くことが話題となったことも記憶に新しい。未だかつてない新たなるヒーローについて知念は、「めちゃくちゃかっこよかったですし、羨ましいくらいです!(笑)。劇中で共演した日野くん(辛木田絆斗/仮面ライダーヴァレン役)からもたくさん話は聞いていましたし、腰に巻くと見せかけて肩にかけるのもいいですし、変身前の一言がかっこいいですね!」と、いちファンとして夢中な様子で感想を述べると、今井も「先輩ライダーからの熱いお言葉嬉しいです」と、思わず照れ笑い。また2人の面識や関わりについて、知念は「僕たちキャスト陣が交流するのは、実は撮影所の歯磨きしている時なんです(笑)」と裏話を切り出しつつ、「その時に丁寧に挨拶してくれてとてもやわらかい印象だったんですが、映画を見た時のギャップあるお芝居がすごかったです!」と語ると今井も「普段の自分と比較しても、だいぶかっこよく決めているので、そのギャップは観てほしいです!」とアピール。そして知念の印象について、「知念くんも可愛いんです!ニコニコ歯磨きしながら、『お疲れ様です!』とか言ってくれたりとか、とにかく可愛らしい人です」とその魅力を語っていた。

また今井は映画を観た感想として、「知念くんやメインキャストの皆さんのお芝居が熱くてとても素敵でした」と称えると、それに対して知念も、「あの短いシーンでのインパクトと、衝撃的な存在感。改めて仮面ライダーゼッツが楽しみですね!」と、両者それぞれが溢れんばかりのリスペクトを語っていた。

そのまま話題は、“ヒーローのバトンの継承”へ。1年前、⼀ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャード役の本島純政から送られたのは「困った時は、家族や周りの人に頼ってほしい」というアドバイス。改めて1年間を通しての頼り甲斐があった共演キャストとして、「日野くんと言いたいところなんですが(笑)、実際のところは庄司浩平くんです!先輩としても1人の人間としてもああいう男になりたいと思わせてくれる人なんです。」とユーモアも交えつつ回答。続けて、「主人公として先頭に立たなきゃいけない時、元々僕は1 人で抱え込みがちなんですが、本島くんからいただいたアドバイスがしっかり活きていて。⾊々な人に相談して頼ることで皆との絆も深まりましたし、仮面ライダーガヴという作品をより良くするための話し合いもたくさんできたと思います。」と、しっかり自身の胸に刻まれ、原動力になってきたことを語ると、ファンからも大きな拍手が送られていた。

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続いて、9⽉からTV放送開始に向けて今井から、「この1年間、ヒーローとして何を食べていけば頑張れるのかを教えてください」と知念に質問が。それに対し先輩ライダー知念が、「僕のマイルーティーンなんですが、ラムネを⾷べるんです。大事な撮影前とか、気合を⼊れなきゃいけない日にラムネを⾷べると僕はリラックスできていたんです。なのでそういった風に、ルーティーンとしての⾷べ物を用意しておくのがいいと思います」と、個性的にアドバイス。しかしそれに対して今井から、「実は僕も撮影前にラムネを⾷べているんです(笑)。」と驚きの事実が明かされ、会場は⼀気に笑いに包まれていた。

そして会場に集まったお客さんへ向けて、2人がそれぞれ変身ポーズを披露!仮面ライダーガヴのお馴染みのポップな変身と、仮面ライダーゼッツのクールな変身ポーズ。対照的な魅力を放つ、両者の姿に会場も⼤きな興奮に包まれていた。知念は、「集大成として心を込めて変身しました。ここで披露できて嬉しかったですし、1年前からの成⻑を実感できてよかったです!」と堂々と語り、今井は、「今回もまた緊張しました。恐れることなく先にできる知念くんがすごいです!」と謙遜しつつも充実の表情を見せていた。

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続いてはマスコミ向けのフォトセッションへと移り、毎夏の伝統となっている現ライダーから次の新ライダーへのバトンタッチを実施。知念から「1年間走り続けてきた仮面ライダーガヴの皆の想いと、歴代の先輩⽅の意志が乗ったこのバトンを今、仮面ライダーゼッツの今井くんに託したいと思います。頑張ってください!」と熱いエールと共にバトンが今井にわたり、受け取った今井も「先輩方の想いを背負って、1年間駆け抜けたいと思います。よろしくお願いいたします!」とこちらも堂々たる宣言を見せ、両者に対して、温かな拍手喝采が送られていた。

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その後、締めのメッセージとして、知念が「仮面ライダーガヴを1年間、応援して見続けてきてくださった皆様、本当にありがとうございました。皆さんが少し悩んだ時や勇気が欲しい時、ショウマなら、絆斗なら、幸果さんなら、ラキアなら、どう言ってくれるのかとか、これからの生活の中でも、少しでもガヴシリーズを思い出してくれれば嬉しいです。残り3話になってしまいましたが、ぜひ皆さんの目で最後まで見届けて欲しいなと思いますし、皆さんがこの作品を推していただけるだけ、僕たちも全⼒で応えていきたいので、最後まで応援をよろしくお願いします。そして9月からスタートする、仮面ライダーゼッツを僕もいち視聴者として楽しみにしているので、頑張ってください!」と、1年間応援し続けてくれたファンへの感謝と、ヒーローの魂を受け継いだ今井へのエールを語り、今井も「仮面ライダーガヴのように、皆様から愛してもらえる作品を『仮面ライダーゼッツ』でも作っていきたいなど思います。9月からスタートするので、お楽しみにお待ちいただけると嬉しいです!本日は本当にありがとうございました!」と決意と覚悟のこもった意気込みを明かし、1年間駆け抜けてきた知念への労いと、今井の今後の活躍に期待する拍手喝采が起こった。最後にファンへのサービスとして、新旧ヒーローの写真撮影タイムが実施されイベントは終了。駆けつけたファンのエールに2人が笑顔で手を振りながら退場し、バトンタッチイベントは幕を閉じた。

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