
観客は20代~40代を中心としつつも、小中学生から60代まで老若男女が来場し、友人や恋人同士といったグループ鑑賞が目立っており、まさに肝試し感覚で本作を鑑賞している様子が垣間見え、すでに“ある場所”へと到達し、戻ってこられない観客たちが全国で急増中!また、8月13日(水)からは韓国で、8月25日(月)からは台湾での公開も予定しており、観る者を“ある場所”へと誘う近畿の禁忌の物語が、日本を飛び出しついに世界にも広がっていく!
そんな熱狂の中、本作のW主演・菅野美穂と赤楚衛二が出演する《特別映像》が解禁!
失踪した編集長の行方を追う中で、次第に”近畿地方のある場所“へと誘われていく、オカルトライターの千紘と編集記者の小沢。演じる菅野と赤楚がクランクインを迎えたのは、二人が編集部の地下資料室で、編集長の残した手がかりを調べ始めるシーンだったという。SNSでもコワすぎると話題沸騰中の、“見たら死ぬ映像”や“動画配信者の首吊り屋敷潜入”など、菅野と赤楚が実際に震え上がった劇中映像の裏側も明かされる。二人のリアクションに「嬉しいですね!」とはしゃぐ、“ホラー映画界の鬼才”白石監督の姿も見逃せない。

さらに今回初公開となる、鳥肌必至の衝撃シーンも!
地下資料室を飛び出し、真相を求めて“近畿地方のある場所”へ向かう千紘と小沢。ベテランライターの千紘は、若手編集記者の小沢を引っ張っていく頼もしい存在…のはずが、トンネルで怪異に遭遇した瞬間、態度が一変!車のハンドルを握ったまま鬼の形相で「邪魔なんだよ!」と絶叫し、そのまま怪異に突進!?あまりの迫力に撮影後、白石監督は「最高です!」と大興奮。菅野も思わず手を叩いて喜ぶ、そんな舞台裏もメイキング映像として、しっかり収録されている。
千紘役の菅野はこのシーンについて、「普段の千紘は割と喋りかけやすい感じの雰囲気だから、内側にそういう狂気があるっていうのが、今回の役の歪み、いびつなところで、面白さだったなと思う」とインタビューで振り返っている。
そんなトンネルシーンの撮影は、まるで運命に導かれたかのように、赤楚の31歳の誕生日当日に敢行!舞台となったのは、地元でも名高い心霊スポットのトンネル。現場では共演の菅野や白石監督、スタッフがサプライズで祝福し、赤楚は「嬉しかったなぁ。心霊スポットで31歳を迎えられるなんて、本当に忘れられないですね」と笑顔をのぞかせる。
しかしその笑顔は長くは続かなかった。撮影中の怪現象について語る菅野のインタビューの最中に、突如正体不明の音が鳴り響くことに─!?二人は思わず「え、うそ!?」「怖いですね…」と顔を見合わせ、緊張が走る一幕も…。これも怪異の一つなのか?まるで映画本編の延長線上にいるような、不気味な臨場感を味わえる<特別映像>を最後までじっくり堪能してほしい!
さらに本映像では、二人が「心霊スポットよりも心霊スポットらしかった」と絶賛する、美術チーム渾身の撮影セットの数々についても言及。細部までこだわり抜かれた本作について、赤楚は「1度ならず2度も3度も何度も観てほしいなと思います」、菅野は「10代や高校生ぐらいでこの映画をご覧になった方は(心に何か)”残る“、そんな作品になるんじゃないかなって思います」と、それぞれ熱く魅力を語った。本編を観た方も、まだの方も、ぜひこの特別映像で“近畿地方のある場所”へ足を踏み入れてほしい。そこには、背筋が凍るような忘れがたい体験が待ち受けている。