
本作は、青春ドラマの金字塔と称された映画『ちはやふる』シリーズの10年後が舞台で、令和の高校生たちの青春を描く。
第8話では、運命の全国大会東京都予選の様子が描かれた。
梅園は1回戦で瑞沢に完敗し敗者復活戦に回った。王者・瑞沢もノーマークだった高校に第1代表の座を奪われ、後日開催の第2代表を決定する敗者復活戦・最終予選に出場する展開に。
第1代表を逃した瑞沢のエース・折江懸心(藤原大祐)は綿谷新(新田真剣佑)に「俺にもっとかるたを教えてください、先生」と頭を下げる。
右手の古傷が再発し左手でかるたをとると主張する白野風希(齋藤潤)は、左利きの藍沢めぐる(當真あみ)を連れて、かるたの準名人で主治医の真島太一(野村周平)のもとを訪れる。
一方、大江奏(上白石萌音)は、今まさに東京で予選を戦っている教え子たちのことを想いながら、京都で読手選考会に挑戦していた。
かつて高校生だった奏、太一、新らの想いを背負い、めぐるら令和の高校生たちが青春のすべてを掛けて挑む東京都予選が第2幕に向かう。
第8話で約10年ぶりに「ちはやふる」の世界に帰って来た野村周平は、番組のTikTok公式アカウントにアップされたインタビューにて、演じるキャラクター・真島太一への想いを、「準名人まで行けているということは、かるたを頑張って来たのだな」とするも、「名人になりきれていない。やっぱりまだ新がライバルなんだなみたいなところはあってちょっと楽しかったですね」と、新田が演じる名人・綿谷新への想いと重ねて語っている。
9月3日(水)よる10時から放送される第9話では、敗者復活戦・最終予選が始まり、令和の高校生たちの青春を見届けるために綾瀬千早(広瀬すず)、太一ら瑞沢OBが最終予選会場に集結。野村周平(太一)vs 新田真剣佑(新)の“代理戦争”となる齋藤潤(風希)vs 藤原大祐(懸心)のライバル対決が幕を開ける。
【第9話あらすじ】
梅園は全国大会東京都予選の敗者復活戦を勝ち抜き、最終予選に進出。瑞沢、北央、アドレの“東京御三家”と、全国大会へのラスト1枚の切符を争うことになった。残り3週間、めぐる(當真あみ)は塾を休んでかるたに全集中。風希(齋藤潤)は左手でかるたがとれるように太一(野村周平)と猛特訓を開始。一方、瑞沢のエース・懸心(藤原大祐)は新(新田真剣佑)に指導を仰ぐ。そんな中、めぐるたち梅園の前に思いがけない人物が現れて――。