累計発行部数160万部超え、「恋は雨上がりのように」の眉月じゅん最新作にして人気漫画「九龍ジェネリックロマンス」(集英社/ヤングジャンプ連載)が待望の実写映画化。
本作の舞台となる、かつて香港に存在した美しくも妖しい街“九龍城砦”。その風景を再現するため、狭く雑多な路地裏の商店など、誰もがなぜか懐かしさを感じるような古い街並みを残す台湾にて真夏のロケを敢行。ノスタルジーに溢れる世界で、切ないミステリーと極上のラブロマンスが描かれる。W主演として鯨井令子役を吉岡里帆、工藤発役を水上恒司が演じる。

映画の公開を記念して行われた初日舞台挨拶には、W主演の吉岡里帆、水上恒司をはじめ、⻯星涼、栁俊太郎、梅澤美波(乃木坂46)、フィガロ・ツェン、花瀬琴音、池田千尋監督ら豪華キャストが登壇。

公開初日を迎えた今の心境を水上は「なかなか大変な日々だったなと思いますし、工藤が生きた時間が大切な財産になっているので、こうして初日を迎えられてホッとしています」と吐露。

また、共演者とのエピソードを聞かれると「柳さんが台湾に入られてすぐくらいにカラオケのスナックに、僕と池田さんとスタッフの方と行って。僕も下手くそなりに歌って、じゃあいざ最後に柳さんしかいないとなった時に歌い始められたんですけど、1人だけカウンターの方に行って、僕らに背中を向けてブルースみたいなのを歌っている柳さんが、先輩なんですけど僕は愛おしいな、可愛いなと思いました」と柳の意外な一面を暴露。「柳くんが歌ったの!?それは奇跡だよ!」と驚きの声をあげる竜星に、柳は「海外に来たから解放感もあって歌っちゃったよね。(何歌ったのかは)覚えてない。ベロベロだったから」と答えていた。

さらに、本作で重要なキーワードである「過去」にちなみ、キャスト陣が忘れられない大切な過去を明かす。
「小学4年生の夏休み」と書いた水上は「小学2年生から野球を始めたんですけど、2年間はサボっていたんですよ。練習行きたくないと言いながら、いかにして今日練習行けないわっていう理由を作るかを奮闘していたんですけど。ところが4年生になった時に、このままではレギュラーや同級生に負けるってことに気づいて、練習開始時時間の2、3時間前に球場に入って、全部の道具を準備して待っていたんですね。それをずっとコーチが見てくださって」と、少年時代を振り返り、「コーチが僕に合わせて来てくれるんですけど、それに巻き込まれた先輩方が『水上がこんなに早く来てるのに、なんでお前らは1時間前に来るんだ』って。良いんですよ、練習開始時間の1時間前に来てるから優等生なんですよ。僕のせいで練習時間が伸びて、開始が早くなって迷惑をかけたという、良い思い出だなという話です」とエピソードを披露した。

舞台挨拶の最後には、「この作品を見て、きっと中には人を好きになる気持ちって良いなって思ってくださった方がいらっしゃると思います。今後もこの作品のことを応援していただけたら嬉しいです」と呼びかけた。