本作は、青春ドラマの金字塔と称された映画『ちはやふる』シリーズの10年後が舞台で、令和の高校生たちの青春を描く。
第9話は、東京都第2代表の座を懸けた敗者復活戦・最終予選。すべてを懸けた最終決戦に突入する。
梅園は東京都予選の敗者復活トーナメントを勝ち抜き、第2代表を決める最終予選に進出。同じく敗者復活戦を勝ち上がった瑞沢、北央、アドレの“東京御三家”と、全国大会への最後の切符を争うことになった。
3週間後の大一番に向け、藍沢めぐる(當真あみ)は塾を休んでかるたに全集中。右手の古傷が再発してしまった白野風希(齋藤潤)も、左手一本でかるたがとれるように、瑞沢OBで主治医の真島太一(野村周平)のもとで猛特訓。
一方、瑞沢のエース・折江懸心(藤原大祐)は、名人・綿谷新(新田真剣佑)に指導を仰ぐ。
風希 VS 懸心の戦いは、まるで太一 VS 新の代理戦争…!
そんな中、めぐるの“効率重視”の性格とポテンシャルの高さを見抜いた太一が、「藍沢さん、かるたの考え方、ちょっと変えてみない?」と秘策をアドバイス。
そして運命の最終予選前日、梅園メンバーの前に、思いがけない人物が現れる。
綾瀬千早(広瀬すず)、太一ら瑞沢OBも、令和の高校生たちの青春を見届けるために最終予選会場に集結。
全国への切符はラスト1枚…!後がない梅園は、御三家相手に大番狂わせを起こせるか!?

また、第9話では、佐野勇斗が筑波秋博役で登場し、ついに瑞沢OBが全員集合となる。
佐野は、瑞沢OBが集結する本作の制作を知ったときの心境を「(映画シリーズ)当時のメンバーがみんな集まれるということを聞いていたので、撮影がすごく楽しみでした」と振り返り、「新しい世代の子たちの『ちはやふる』がどんなものになるのかなということも、すごくワクワクしました」と新キャストたちに期待感を持ったことを語っている。