(C)TBS

先週放送された第9話では、特捜課の仲間である棗(熊井啓太)が亡くなるという悲しすぎる展開を迎えた本作。そんな棗が最期に残した残留思念をもとに、最後のテロの現場を突き止めた才木(髙橋海人)。特捜課はジウ(井浦新)の“ゲーム”を止めることができるのか!?そして、ジウの本当の目的とは・・・?予測不能な展開が連続の最終回に期待したい。

そしてこのたび、“チームDOPE”がクランクアップを迎えた。最後の撮影は、才木、陣内(中村倫也)のバディ2人でのシーン。スタッフから「オールアップです」の声が掛かり、2人に大きな拍手が送られると、先にオールアップを迎えていた“チームDOPE”メンバーも駆けつけ、花束が渡された。肌寒い季節に撮影が始まり、猛暑の夏まで約4か月を駆け抜けた出演者は、共演者やスタッフへの感謝や作品への思いを語った。

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<髙橋海人 コメント>
皆さんお疲れ様でした!全然終わった感はないんですけど。肌寒い時期から灼熱の夜を越えて、長い間本当にお世話になりました。
今回の作品は自分にとってすごく挑戦で、最初の頃は倫也さんのお芝居を見て鼻をポキポキ折られたりとか、どうやってこの作品に立ち向かっていけばいいんだと思いながら撮影に臨んでいました。でも皆さんからアドバイスをいただいたり、気づかされることもたくさんあって。今まで自分になかった引き出しがたくさんできてすごく勉強になったなと感じています。
皆さん優しく包み込んでくれるような現場で、毎日来るのが楽しかったです。キャストの皆さんにも恵まれて楽しかったです。こんな現場にもっといたいな、もっともっといろいろなドラマに出たいな、そんなふうに思わせてくれるようなドラマでした。また会えるように頑張ります!本当にありがとうございました!

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<中村倫也 コメント>
皆さんお疲れ様でした!最近僕は思うんですけど、現場の雰囲気って現場のスタッフさんで出来上がっているなと。そういう意味では今回はすごく健全で真っ当で、やる時はやる、緩む時は緩む。皆さんの懐の深さに甘えて、思う存分好き放題やれた気がします。ありがとうございます。アクション部の皆さんは、さばくのも、見せるのも、演じるのも、仕切るのも大変だったと思うけど、ありがとう。うちの子たちはなにもない日なのに全体アップにまで駆け付けてくれて。これだけでいい子だってわかりますよね。ちなみに、僕はこういうことしたこと1回もないです(笑)。愛にあふれた現場で難しいことができてすごく楽しかったです。お疲れ様でした!

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<新木優子 コメント>
まずは、皆さん今日1日お疲れ様でした。ロケ地に来たときは今日が無事に終わるかなと心配だったんですが、今日がまず終わってすごくうれしいです。雪が降っているような寒い時期から、このとんでもなく暑い時期まで本当にお疲れ様でした。私自身、(鈴木)浩介監督と約10年ぶりにお仕事をさせていただいて、アクション部の方ともそれ以来で。今回、当時はできなかった色々なものを乗り越えて、楽しくがむしゃらに、真っ直ぐに綿貫光を演じられたかなと思います。それも本当に皆さんが支えてくださったからだなと思います。本当にありがとうございました。楽しかったです。

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<三浦誠己 コメント>
ありがとうございました。終わるのが寂しいです。未だに葛城課長を自分の中では掴みきれてないのではという気持ちもあるんですけど、本当にいいチームでこれだけ長い時間を過ごせたのは幸せでした。浩介監督の頼もしく包み込んでくれる包容力と、古林監督のシャープさと、杉原監督の遊び心と、色んな味を味わいながらやらせてもらいました。僕自身まだまだこれからもっと勉強したいなという部分も沢山ありましたし、今回は髙橋海人くんと中村倫也さんに助けられました。2人がこの雰囲気を作ってくれたと思います。毎朝どんなに疲れていても太陽のような笑顔で対応してくれる海人くんには本当に頭が下がる思いでいっぱいですし、飄々としながらみんなの舵をとってくれる中村さんにも本当に頼ってしまいました。いいチームでいられたことが何よりも僕の中に思い出として刻まれると思います。いいお父さんをやらせてもらえてよかったです。本当にありがとうございました。

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<豊田裕大 コメント>
本当にありがとうございました。希望を捨てない物語だったなと個人的には思っていて、それにプラス柴原の明るさに引っ張られた4か月弱だったなと思います。監督含め、スタッフの皆さんもとても丁寧に温かく見守ってくださってありがとうございます。倫也さん、海人には本当に尊敬とともにちょっとジェラシーを感じる部分、もっと自分も成長しないといけないなと学ぶ期間でもありました。これを機にさらにパワーアップして帰ってきたいなと思います。ありがとうございました!

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<久間田琳加 コメント>
皆様、4か月間本当にありがとうございました。私としては初めて演じる役柄だったり、アクションにも初挑戦したり、すごく思い出深い作品になりました。この作品に参加できたことを改めてうれしく思います。皆さんも優しくしてくださって、成長の機会をいただき、本当にありがとうございました!

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<井浦新 コメント>
ありがとうございました。僕はこの作品でエンターテインメントの醍醐味というものを久々に味わえましたし、考えさせられもしました。見ていただくためにどれだけ作り手たちが真剣に命を削るのかを、この現場で皆さんの仕事をしている姿から僕自身が奮い立たせられました。それとともに、俳優部というのは皆さんに命を助けられているというのをこの現場で何度も思いました。各部署から支えられて、そのおかげで最後までジウを演じることができました。本当に感謝しています。命を助けてくださって本当にありがとうございます。また皆さんと続きが撮れるのか・・・違う作品でもお会いできたらうれしいです。ありがとうございました!

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【最終回あらすじ】
ジウ(井浦新)が待つ浄水場へと向かう才木(髙橋海人)、綿貫(新木優子)、葛城(三浦誠己)、柴原(豊田裕大)。葛城と柴原は一か所に集められた浄水場職員の救出とDOPEの確認へ、綿貫は泉(久間田琳加)の身柄を押さえに、そして才木は陣内(中村倫也)と合流しジウのもとへ向かう。
そんな中、才木は自分がジウに拳銃で胸を撃たれる未来を予知し・・・。
遂にジウとの最終決戦へ・・・!バディと特捜課の仲間の運命は――