Ⓒ2025『恋に至る病』製作委員会

今回解禁されたのは、水族館デートに向かうために景(山田杏奈)を必死に追いかける宮嶺(長尾謙杜)の姿や、水族館でのふたりの初デートの様子が切り取られた場面写真4点。
宮嶺と景の初デートは水族館。解禁された写真には、モノレールに乗る景を追いかけ自転車を力強く漕ぐ宮嶺の離れたくないという必死な姿と、その様子をモノレールの窓越しに見つめる景の姿が切り取られている。青春らしい遊び心があふれるやり取りでありながら、宮嶺を眺める景の眼差しからは、まるで宮嶺を試すような冷たさも滲み出ている。水族館でのデート中も、水槽をじっと見つめ、何を考えているのか掴めない景と、そんな景のことを想い続ける宮嶺の純粋な表情。無邪気に見える初デートだが、その場で初めて景の口から“ブルーモルフォ”というゲームサイトの存在が明かされる。ゲームマスターから送られてくるミッションをプレイヤーは1つずつこなしていき、徐々にミッションは過激化、最終的にはプレイヤーを死に至らしめるという自殺教唆ゲームに興味津々の景。そのゲームに景が関わっているのではないかという疑念と不安を宮嶺は抱く・・・。
水族館へ向かう微笑ましいやりとりや、青春満載のきらめく初恋の裏で、確実に近づいてくる“闇”―。 ラブストーリーらしい胸の高鳴りを切り取った瞬間でありながら、物語が不穏さを帯びていき、純粋な恋がやがて“恋に至る病”へと変貌していく転換点を象徴しているカットの数々となっている。好きという気持ちや痛み、光と闇を行き来し、ふたりが辿り着く、“切なすぎるラスト4 分”と“明かされる本心”とは?

さらに、本作を彩るオリジナル・サウンドトラックの発売も決定!
音楽を手がけるのは、『マイ・ブロークン・マリコ』や『傲慢と善良』など数々の話題作を担当し、映画・ドラマ・CMと幅広く活躍する作曲家・加藤久貴。
ピュアで刺激的なラブストーリーに寄り添う繊細な旋律から、胸を締めつけるシーンを彩る緊張感あふれる音まで、加藤による音楽は、宮嶺と景の心の揺らぎをより鮮烈に観客へと伝える。切なく美しいサウンドトラックは、スクリーンを越えて、聴く人の心に深く残る一枚となっている。