2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATE氏がたったひとりで制作し、累計販売本数200万超の世界的大ヒットを記録したゲーム『8番出口』を実写映画化。
先日8月29日(金)に日本全国407館(IMAX を含む)で公開するや否や、公開から3日間(8月29日~8月31日)で観客動員671,840人、興行収入9億5391万900円を記録し、3日間の興行収入が2025年公開の実写映画1位を獲得。日本中を無限ループに巻き込む“異変”級の大ヒットスタートを切った。(興行通信社調べ)

大ヒットを記念して開催された大ヒット御礼舞台挨拶に一人で登壇した二宮。全国の映画館へ同時生中継が行われており、会場だけでなくカメラにも手を振りながら「無事に出られたので安心してください」と笑いを誘う。

現在、『OFFICE NINO HOLDINGS FAN MEETING 2025 “Show Case”』を開催中の二宮だが、「ファンミーティングは俺の記憶を取り戻すためでもあるんで」と冗談も交えつつ「全国に会いに行くことに関しては(2019年の嵐のライブ以来)6年ぶりだったので、すごく懐かしく、そして歓迎していただいて本当に助かっています」と感謝を述べる。
今後は北海道、大阪、東京での公演を予定しているが、「無事に辿り着けるように頑張ります」と話すと、「最近大変じゃない。横山(裕)とか辿り着かなかったんでしょ?びっくりしちゃって。俺もゼロじゃないかと思って」と、先日11日、「EXPO 2025 大阪・関西万博」で行われたイベント「横山万博」にて、SUPER EIGHTの横山裕が大雨の影響を受けて会場に辿り着くことができなかった事に触れ、「横山の場合は“横山会”のメンバーがいたから、なんとか皆で盛り上げてやれたけど、僕の場合はファンだけミーティングになっちゃうから。それだけは避けたいなと思っているので」と、危機感を感じているようだった。

映画『8番出口』は、今年5月には、第78回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション【ミッドナイト・スクリーニング部門】へ正式招待され、二宮和也と小松菜奈、川村元気監督がフランス・カンヌの地へ。2,300人もの観客の前で世界初上映を果たし、奇跡ともいえる“8分間のスタンディングオベーション”という大反響を巻き起こした。以降も、第50回トロント国際映画祭【センターピース部門】、第58回シッチェス・カタロニア国際映画祭【コンペティション部門】、第30回釜山国際映画祭【ミッドナイトパッション部門】への出品が続々と決まり、『パラサイト 半地下の家族』『Anora』など近年アカデミー賞作品を次々と送り出すNEON社による北米配給も決定。さらに世界100以上の国と地域での世界配給が決定するなど、海外でも次々と異変を起こし続けている。

舞台挨拶では、大ヒットスタートを切ったいまの心境や海外映画祭での反響について語り、さらに、2択クイズ8問に挑戦する「二宮二択チャレンジ!二宮和也は迷う男!?迷わない男!?」が開催された。