
本CMでは、「ファミチキ あげあげ祭」の名にふさわしく、吉田と八木が全力で“アゲアゲ”な世界観を体現。DJに扮した吉田が、ノリノリの音楽とともに「A・GA・RE〜〜!!」という熱い掛け声でフロアのボルテージを一気に引き上げる。そのエネルギッシュなパフォーマンスに応えるように、八木も「アゲ〜〜!!」と盛り上げ。吉田と八木の全力の“アゲ”ぶりに注目だ。
本CMの撮影では、吉田が圧巻のDJ姿で登場。ふちがシルバーのサングラスに、ゴールドのヘッドホン、そして胸元には輝くゴールドのネックレスを身につけ、全身で“アゲアゲ”な世界観を表現。ファミチキをモチーフにしたユニークなDJブースの前に立ち、ノリの良いビートに合わせてフロアを盛り上げるパフォーマンスを披露。普段のシリアスな役柄とは異なるテンションの高い演出に、最初は少し戸惑う様子も見られた吉田だったが、撮影が進むにつれて次第にノリノリのDJモードとなり、撮影現場も大盛り上がり。吉田の新たな一面が光る、必見のシーンとなっている。
八木は、ファミチキをイメージさせる鮮やかな黄色を基調としたリブ編みのノースリーブニットに身を包み、両耳にはなんとファミチキ型のユニークなイヤリングを着用して登場。撮影では、ダンスミュージックに合わせた適切なノリ方もアドバイスを受けながら、DJに扮する吉田とともに、音楽に合わせてノリノリのダンスを披露し、“アゲアゲ”な世界観を体現した。
<撮影インタビュー>
―今回のCMの見どころを教えて下さい。
吉田:おそらくこれから映像でも舞台でもこういう役(DJ)が付く事はないと思います。演じることは恐らく無いであろうDJの衣装と、しかもわざわざ“DJ鋼”と、補足で“太郎”とはついているんですが…、すべて私ごとではありますけれども、そこが見どころじゃないかと思っています。
八木:見ていただいた通り、アゲな衣装を着させていただいて、CM自体ずっとハイテンションなので、一回見ていただくだけで、ちょっとクスッと元気になれるようなCMになっているんじゃないかなと思います。また、今までファミリーマートさんのCMを撮ってきて、こんなこと初めてですけど、「アゲ」しかセリフがありませんでした。しかも、絵コンテにも英語でAGEって書いてあったり、カタカナでアゲ書いてあったり、いろんな「アゲ」を言わせていただきました。
―お互いの衣装を見て率直な感想があれば教えてください。
吉田:八木さんは何しても似合うなと改めて思いました。
八木:この素敵なネックレスが一番目に入って。キラキラの。
吉田:すごいですよね。
八木:しかも太郎ってちゃんと下についています。
吉田:ちゃんと太郎ってね、補足があるんですよね。
八木:重いんですよね?
吉田:なかなか重いです。首も凝ってきます。
―最近、一番アガった瞬間があれば教えてください。
吉田:2,000人のスタンディングオベーションですね。つい先日に、舞台の地方公演で広島に行ってきたんですが、そこの劇場が2,000人入る劇場で、なかなか東京では2,000人という劇場での公演がないんですけれども、地方に行くと結構あるんですね。我々俳優にとって、2,000人規模の劇場というのはなかなかの大きな箱でして、その会場が満員だったんですが、お客さん全員が総立ちのスタンディングオベーションで迎えてくださって、カーテンコールも4回ほどいただきました。東京の劇場の観客の倍くらいの数ですから、これはちょっとアガりました。非常に忘れがたい経験をさせていただきました。
八木:『紅しょうがさん』と書かせていただいたんですけど、お笑い芸人の紅しょうがさんが好きで、それを言ったら、ある番組のVTRで「八木ちゃーん!」と言って出てくださって、とても嬉しくてびっくりして、最近一番テンションがアガりました。生放送の番組だったんですけど、本当に知らなくて、すごく嬉しかったです。
―今年の秋に“アゲアゲ”で挑戦してみたいことはありますか?
吉田:『チャレンジすることを見つけるチャレンジの秋!!』ですね。意外とこういう質問で「チャレンジしたいこと」を聞かれることが多いんですが、そうそうないわけですよね。できればもうチャレンジなしで、ちょっとそっとしておいてもらいたいみたいな、そういう年齢でもあるんですけれども。本当にこれから挑戦してみたいというものを真剣に「本気で見つける」というチャレンジをする秋ということでよろしいでしょうか。
八木:私は『ことばの秋』です。最近、人に見てもらうのを前提で文章とかを書いた方がいいよとお仕事の方に言っていただきました。自分の中でいろいろ言葉を組み立てる力もつくし、表現する人だから、何か文章を書いてみてもいいんじゃない?というお言葉をいただいたので、頑張って挑戦してみようかなと思っています。