
混沌とした時代を、自由を求めて全力で駆け抜けた若者たちの姿を、圧倒的熱量と壮大なスケールで描く衝撃と感動のエンターテインメント超大作『宝島』。歴史の陰に埋もれたアメリカ統治下の沖縄の真実を描き切った真藤順丈氏の直木賞受賞作を、二度の撮影延期の危機を乗り越えながら完成させた魂のプロジェクト、映画『宝島』。
大友啓史監督(「龍馬伝」『るろうに剣心』シリーズ)、そしてこの作品にすべてを注いだ主演・妻夫木聡のもと、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太ら世界に誇る日本最高峰のキャスト・スタッフが集結し、日本映画の歴史を変える渾身の一本を贈る。
ある夜、一人の英雄が消えた。沖縄がまだアメリカ統治下だった頃。激動の時代に、立ち向かい、熱く生き抜いた若者たちの友情と葛藤を描く感動超大作。英雄はなぜ消えたのか?幼馴染3人が20年後にたどり着いた真実とは――。
キャスト、監督ら総勢14名が勢揃いし、全員が『宝島』への情熱と覚悟をたぎらせた東京プレミアイベントから1週間。熱気も冷めやらぬまま、遂に19日より全国公開を迎える本作から、作品への期待がさらに高まる特別映像が解禁となった。
今回解禁された【4種の特番映像】は、「撮影秘話編」、「タレコミ編」、「キャラクター編」、「撮影の舞台裏編」と4つのパートに分かれており、映画の世界観が味わえる見どころが満載。主人公・グスクを演じた妻夫木と、グスクと幼馴染のヤマコ、レイを演じた広瀬、窪田の3名が、映画『宝島』の大規模な撮影の裏側や41日間にわたる濃密な沖縄ロケでの思い出を振り返るとともに、3人にとっての英雄・オン(永山瑛太)への想いを語り尽くす、計60分のスペシャルトークが収録されている。
映像では、この日のために特設された『宝島展』に3人が訪れ、渾身の191分に及ぶ映画『宝島』の制作のために準備された膨大な絵コンテやロケ地の設定図、数々の話題作に携わる衣装デザイナー・宮本まさ江氏が手掛けたキャラクター衣装について、それぞれに込めた熱い想いやこだわりなどをたっぷりと解説。
3人が共通して撮影前に訪れたという佐喜眞美術館 (沖縄県宜野湾市)での体験について回顧する【撮影秘話編】。過酷な時代を懸命に生き抜くグスク、ヤマコ、レイについて、そして、妻夫木が「3人にとっての“全て”だった」と明かす、“オンちゃん”への想いを語る【キャラクター編】。また、【タレコミ編】では、本作にも出演する村田秀亮(とろサーモン)がサプライズゲストとして登場し、制作スタッフ陣から寄せられた妻夫木、広瀬、窪田の撮影現場での“珍行動”を次々と暴露する場面も。
さらに、【撮影の舞台裏編】では本編鑑賞会も開催!延べ2,000人のエキストラが参加した圧巻のコザ暴動シーンをはじめ、窪田が「『宝島』の中でも象徴的なシーン」と語る小学校への米軍機墜落シーン、広瀬も「衝撃的だった」と明かすグスクとレイの衝突シーンなど、大迫力の映像の魅力を述懐。映像の最後には、妻夫木、広瀬、窪田にとっての“『宝島』を表す一言”が明らかとなるが、それぞれの想いの詰まった渾身の一言を是非公開前に見届けてほしい。
『宝島』公開記念 特番映像Part1~撮影秘話編~
『宝島』公開記念 特番映像Part2~タレコミ編~
『宝島』公開記念 特番映像Part3~キャラクター編~
『宝島』公開記念 特番映像Part4~撮影の舞台裏編~