今回の新CMは、キャラクター色の強かったこれまでの3作品と異なり、あえてシンプルな背景やセットで、内村・南原と「ハコネーゼ」の存在感を際立たせる世界観を演出。さらにお二人が「素」の表情で演じられたことで、長年コンビを組んできたからこそ生まれるテンポ感や飾らない会話の面白さが繰り広げられている。日常生活を漂わすラフでナチュラルな掛け合いや、全5作品にわたる幅広いバリエーションで、各CMごとにお二人の多彩な表情やリアクションが楽しむことができる。

「パウチのまんまうどん篇」

「パウチのまんまリゾット篇」

「大好評で16種類篇」

「ミートソース新発売篇」

「中身で勝負してます篇」

【撮影エピソード】
今回は、これまでの、キャラクター色強めの役柄ではなく、お二人の自然体を求められていた内村さんと南原さん。監督の説明を受け、いざ撮影が始まると、まさに“素”すぎる二人の掛け合いに、どこまでが台本のセリフで、どこからがアドリブなのか判別できなくなるほどの息の合いようを見せてくれました。
特に長回しのシーンでは、互いにアドリブを繰り出しすぎて、監督の「カット!」の声がかかると同時に思わず爆笑してしまう場面も。自然とお二人の仲の良さがにじみ出ています。
また、南原さんの“攻めた”アドリブに堪えきれず笑い出してしまう内村さんの姿も印象的で、それも演技なのかはたまた“素”なのか…?現場のスタッフも該当シーンを撮り終えるまで笑いをこらえるのに一苦労です。
撮影後のインタビューでも息の合った掛け合いを披露し、そのテンポ感はまるで即興漫才を観ているかのよう。
さすがコンビ歴40年の二人ならではの、阿吽の呼吸が光るCMに仕上がりました。

<ウッチャンナンチャン インタビュー>
Q:今回の撮影のご感想をお聞かせ下さい
内村:今まではキャラクターものと言うか「お店の主人」とか「料理評論家」とか「ロックスター」もありました。
「振付師」もありましたね!」
南原:ぼくは全て被り物をしていました。
内村:今回初めて?
南原:今回初めてです。地毛で演じたのは(笑)
内村:本当にフラットな、「素」の二人みたいな感じの会話。アドリブも非常に多めで長く(カメラを)回して撮影した感じです。

Q:あのテンポの良いアドリブは40年以上のコンビ歴のたまものだたのでしょうか?
内村:どうなんでしょうかね~。時々予想外のこを(南原さんが)言ってくるので、とまどうときもありますけど(笑)
南原:ぼくも相当役作りしてきたんですよ、、
内村:なんのよ?「素」でしょよ、今日は。
南原:(笑)ナンチャンとして。一晩寝かして寝かして、あとは現場のアドリブに任せよ、と思って臨みました。
その時の感覚だけですね。はい。
内村:一応「ナンチャン」で役作りして来たんだ。
南原:あったり前だろ。それが、「プロ」だ!
内村:途中「眠い」って言っただろ!
南原:はははっ(笑)だって巻いて巻いたから。
私、大体2時間が限界なんですよ。生放送2時間じゃないですか。だから2時間過ぎるとだんだんだん眠くなってきちゃって。
内村:そっから復活したんですね。
南原:「プロ!」ですから。
内村:分かりましたよ(笑)私はもう「フラット」な感じでいました。

Q:今回発売になる新商品を食べてみての、率直なご感想をお聞かせ下さい
南原:(新商品の)高菜が、見た目はペペロンチーノなんですよ。なので「え?」と思ったんですが「高菜」でした。
内村:私は熊本なので、高菜料理が本当に一杯あるんですよ。なのでこれ「大好き」です。まじで。
もう「高菜チャーハン」「高菜飯」、ラーメンにも全部高菜が入っていますからね。これは合います!
南原:「高菜」で出来た男ですからね。
内村:「高菜」でここまできました。
南原:「高菜」だけでここまできました。
内村:「だけ」じゃない(笑)
内村:「ミートソース」の方は懐かしい感じがしましたね。具も色々入ってて。
南原:これ定番な感じで間違いないです。昔はね、魚肉ソーセージを焼いて入れたりピーマンを刻んで入れたりして。あえてそういう感じの方が私はいいかなと思いました。
内村さんは「高菜」入れる?
内村:「高菜」?
南原:「高菜」だけでここまできた男ですから。
内村:これ(ミートソース)に高菜入れてどうすんだよ
南原:熊本で。
内村:16種類を楽しむんだよ。それぞれを楽しみたいと思います。

Q:ミートソースとボロネーゼの違いは分かりましたか?
内村:はい
南原:全然違うよな。言ってやれよ
内村:もう全然違います(笑)
南原:もう「高菜」と「レンコン」くらい違います
内村:ミートソースはトマトソースなのよ。
南原:そう!
内村:で、ボロネーゼは「お肉のソース」みたいね。
南原:そうなんです!細かく言うと肉の大きさの違いがあるんですよね。それは皆さん食べて貰ってから。
内村:監督に言われたまんま言ってます。言われた通りに!
でも本当にちょっと味が違いますから。そこも楽しんでください
南原:いやいや、全然違います。「ちょっと」じゃないです。
「ボロネーゼ」は「ボロネーゼ」、「ミートソース」は「ミートソース」ですから。
内村:楽しんでください、16種類。

Q:CMでは、ハコネーゼに冷凍うどんを加えるなど、さまざまなアレンジレシピが登場していました。おすすめする「カルボナーラうどん」のおいしさについて、うどんと言えば香川県出身の南原さんに解説いただけますか?
南原:そうですね、やっぱり「カルボナーラ」と「うどん」って合うんだろうか?やっぱりパスタの方が合うんじゃないの?って普通思うじゃないですか。でもね、うどんにめっちゃ絡むんですよ。うどんがカルボナーラに引っ張られる感じですね。なので「カルボナーラうどん」食べ応えあります。非常に。
内村:そのまんまね、お皿に移さなくてもそのまま行けるっていうのが、一人暮らしの方とか、すごいいいんじゃないですかね。時短になって。
南原:満足度が高いです。他にいっぱい食べなくてもこれだけで「あ~もう満足だ」って言う。
伝わりましたでしょうか?
内村:(笑)誰に言ってるんだよ。
南原:聞かれた方(インタビュアー)に。
内村:聞かれた方にじゃねえよ。テレビ観ている人でしょ(笑)
南原:いやテレビだけども、聞いてる方はこの方だから!
内村:まま「その人も」だけども、な?

Q:リゾットやうどんの他にアレンジできそうなレシピある?
南原:高菜、言ってやれよ。
内村:おれ高菜って名前じゃないから。
南原:「内村高菜」言ってやれよ。
内村:(笑)「内村高菜」じゃないから。そうですね、もう直「パン」付けてね(笑)直ガって付けて食べる(笑)
間違いなく美味しいでしょ。
南原:学生時代から、何かって言うとパンに付けるんですよ。もう貧乏でお金無いときに牛乳にパン付けて食べる。浸して食べてましたから。「うまいうまい」って言って食べていましたから。
内村:食パンでね。週3で食パンの時代があったもんですからね。すみません。
南原:あとそうめん。「素」そうめん。
内村:もう若いころの話しはいいんだよ。
南原:え、僕はね「たらこ」。ホクホクのじゃがいもに「たらこ」のソースを乗っけると美味しいんですよ。これうちの奥さん考案しんですけど「旨いな!」って。お好みでちょっと練乳を入れても良いかもしれないです。
はいユアターン!
内村:「パン」を付けてですね、そのままガブっつって。これがまた美味しいんですよ。
どのソースでも合うと思いますよ。
南原:高菜にも付けますか?
内村:高菜にも付けましょう
南原:(笑)

Q:CMには“中身で勝負”というキャッチコピーもありますが、「ここはほかの人に絶対に負けない!」と思うところはありますか?
内村:なんでしょうね~、大体負けてると思いますけどね。そうですね、やはり50代半ばあたりからですか、
夜中必ず1回はトイレに起きます。これは負けませんね。朝までずっと寝てた試しがない。必ず1回トイレで起きる。これはね、誰にも負けませんよ!
今、あなた(インタビュアー)に話してますよ?テレビの前の皆じゃないですよ。あなたに話してるんですよ。
南原:一つ言いましょう。そんなの勝ち負けじゃないですよ。結構良く聞く話しです。
内村:必ず起きます。負けません。
南原:あれ2、3回起きる人もいるんだよ。
内村:いや、1回。大体夜3時です。3時前です。そこから1時間BSとか見ちゃって。
南原:それじゃ寝れてないじゃないですか(笑)
内村:懐かしの音楽とか(笑)
南原:お父さん一人寝れてないじゃないですか。家族寝てるのに(笑)すぐに寝るんじゃないんだ。
内村:一旦起きるんだ、1時間くらい。まぁいいんだよ俺の話しは。
南原:いや、俺の話しを聞きたいわけですよ。
南原:私はそれでいうと、朝から夜までトイレで起きません!
内村:へぇ~
南原:ずっと寝ています。
内村:朝から夜まで?
南原:あぁ~(汗)
内村:夜から朝までだろうよ。おまえヒルナンデスどうするんだよ、朝から夜まで寝てよ。
南原:高菜くんよぉ
内村:「さかなクン」みたいに言うんじゃない。
南原:夜から朝までトイレ休憩無しです!そのまんま寝ます。
内村:熟睡がすごいんだね
南原:熟睡してます
内村:他には?
南原:ぼくは生放送をやっているんで、生放送の時の食リポの数は人には負けていないと思います。
バリエーションも。食べたらすぐ「ぱっ」と食リポが出てくるんですよ。で、家でもそうなんですよ。家でも食リポしてるとうちの奥さんが「もうそんなにしなくても大丈夫だから」「大丈夫、分かってるから」って。
「この味付けがどうのこうので」って言うと「大丈夫、テレビ回ってないから」と。
内村:ただレギュラーのね、めるるが言うには食が細っそいらしいです。試食がほっそい。こんだけ(ちょこっと)しか食わない(笑)
南原:でも(味は)分かります。(ハコネーゼで)カルボナーラのすごいのは、粗びきのコショウ。これが効いてました、リゾット食べた時に。これが「やるな、創味さん」と思いました。はい。
内村:今いいこと言ったよ。今創味さんは「いいこと言った」と思ったよ(笑)
南原:食べた瞬間にもちろん美味しいんですけど。でもねやっぱり「粗びきにしているコショウ」これが効いてます。
内村:「高菜」のピリ辛がねぇ、高菜くんとしてはねぇ。
南原:なんでおまえが負けず嫌いになってるんだよ。

Q:CMの放映は10月の秋になりますが、お2人が思う、今年の“○○の秋“を教えてください。
内村:もちろん「食欲の秋」ですね。やはり16種類と聞きましたから、全部食べないとこれはPRしているんですから。16種類制覇してみますよ、この秋までに。今ね、いいこと言ったよな(笑)
南原:いや素晴らしいですよ。夜中の3時に起きて自分でレンチンして食べればいいんですよ。
内村:懐かしの音楽聞きながら(笑)
南原:最高じゃないですか。家族寝静まって。
内村:最高です。夜中3時にレンチン4分。すごいですよ。
南原:俺3時にももしも起きてたら思うよ、内村起きてるんだな、って。
南原:ボクは色々ありますが、「大食いの秋」ですよ。
内村:小食だからね。
南原:はい。ただね、今年になって60歳を迎えてめっちゃめちゃ食欲出たんですよ。
今年がはじまった時におかゆ、「七草がゆ」を。
内村:めちゃめちゃ健康的じゃねえかよ。バカ食いとかじゃないだ。「七草がゆ」って何だよ。
ズルズル入るじゃないか(笑)
南原:「七草がゆ」を、私「4杯」食べたんですよ。
内村:(笑)大体ご飯一杯分だわ!
南原:いやいや「4杯」食べたんですよ。それくらい大食いに目覚めてるんで。この秋は、夏を越えたら「大食いの秋」ですよ。ガンガン食べますよ。

Q:何を大食いしましょうか?
南原:あぁもう。
内村:愚問ですよ、あなた?
南原:箱が無いからハコネーゼ。
内村:なんだよそれ(笑)