
30歳を記念し、カイ本⼈がセルフプロデュースした本作は、まるで気⼼の知れた友⼈と旅⾏に⾏ったかのようなナチュラルでリラックスした表情とタイでの撮影が魅⼒。⾝に纏う⾐装も、唯⼀無⼆のファッションセンスを持つカイがセレクトし、プロデュースブランドや私服を取り⼊れた、⾃⾝のスタイルと世界観が存分に詰まった1冊が完成した。タイの⾸都・バンコクをはじめ、美しい海で有名な離島の「カイ島」や映画『ザ・ビーチ』のロケ地、プーケットタウンの「オンオンホテル」などでの全編タイ撮影が実施され、「海」、「ストリート」、「プライベート」の3つのテーマで構成されている。
この日の取材会にはセルフプロデュースした本作にかけて、本人スタイリングの私服衣装で登場したカイ。
今日のスタイリングについて「Maison MIHARA YASUHIROのセットアップ」と話し、「これ全部繋がってるんですよ!3枚着てると思っただろみんな(笑)実は1枚ただジャケットを羽織ってるだけなんです。このレイヤードな感じがすごく今っぽいと言いますか可愛らしい。僕が当時中学生とかぐらいの時のファッションのような雰囲気もあって、ジャケットとパーカー合わせる感じもすごく可愛いなと思ったので可愛いの見てほしかったんで着てきました」と嬉しそうにこだわりを明かした。
本作はカイ本⼈がセルフプロデュース、そのタイトル“いま”にかけた想いを聞かれたカイは「以前25歳のタイミングでスタイルブックを出させていただいたんですけれども今までの25年間の総ざらいみたいな内容だった」と言い、「今回30歳というかなり大きな人生の節目になるので、今までの人生をおさらいするというよりはただひたすら自分の人生の現在地を写真集という形で残したかった」と告白した。
そんな本作のお気に入りカットには8ミリフィルムで撮ったビデオのコマにしたページをセレクトしたカイ。選んだ理由について「ガチ寝起き(笑)」と照れながら説明し、「カメラマンさんが僕の部屋に侵入してきて撮影した時の僕の足の裏です。すごくオフ感があってすごく好きなカットです」と笑顔をみせた。
また完成した写真集はメンバーが最初に見たそうで「ちょうどファンミーティングの日に受け取れたので、そのタイミングでメンバー全員に渡したんですけれども、全員その場ですごいじっくり読んでくれました」とにっこり、「みんなこの写真すごい好きとかこの服可愛いとかいろんな反応があってすごい嬉しかった」と喜びを語った。
本作のタイトル『いま』にちなんで、先月9月27日に誕生日を迎え31歳となった“いま”の気持ちを聞かれると「カイがこうして活動を続けていけてるのは、本当に皆さんの存在あってのことなので皆さんがいなかったら逆に僕がこの世界に存在していない。皆さんが求めてくださるから僕が活動を続けることができてるし、僕自身が芸能活動を楽しみたいというのはもちろんなんですけれども、そこよりもなお人生の支えにしてくれてる方もたくさんいる中で、そういった方たちのために活動してるのが1番なので、いま伝えたいのは誇張抜きに皆さんのおかげで活動できてますよということが伝えられたら嬉しいなと思います」とファンに対する想いを熱く語っていた。