本作は、斜線堂有紀による同名小説を廣木隆一監督のメガホンで実写映画化。内気な男子高校生・宮嶺望を長尾謙杜、クラスの人気者・寄河景を山田杏奈が演じる。ふたりによる不器用で一途な初恋を軸に、同級生の不審死や恋人への恐ろしい疑惑が入り混じる“この秋、最もピュアで刺激的なラブストーリー”を描く。この日のイベントには作品の世界観を背景に長尾と山田が演じた高校生を中心とした10代のティーンたちが会場に集結した。
ついに来週10月24日(金)に公開を迎える心境を聞かれた長尾は「すごいドキドキしています。今日はそれこそ僕たちが演じた役とほぼ同じ年齢の方々が多いと思うのでそういった方にどう感じてもらえるのかすごい楽しみ」と吐露、続けて「学生であったりだとか社会人になりたての方もそうですけど出会いって絶対あると思うんですけどこの映画はすごいその出会いがキーになってる」とし、「出会いって出会うべくして出会うことが多いかなって思うし、それでどんどん周りのこともも巻き込んでいってどんどん変わっていくのがこの映画の魅力でもあるので、その出会いにも注目してもらいたいし、皆さんの出会いも大切にしてもらえたら嬉しい」と会場に集まったティーンたちに本作の魅力をアピールした。
またイベントのテーマが『お悩み相談会』ということで、ティーンたちの悩みに回答する前にいま自身が抱える悩みを聞かれた長尾は「僕の悩みは本当に悩みがなさすぎてここで何話そうかってすごい悩んでた」と前置きしつつ「昨日家のポストから色々と配達物を出したなと思って、ぼくポストに配達物を貯めてしまう癖があるんですそれが悩み」と告白。「取らないと取らないとって思いながらも貯めてしまって、すごい分厚い冊子を持って帰ってるみたいな子になってるんですけど、これからはできるだけ貯めないように毎日ポストを見ようと思います」と自己解決して会場を笑わせていた。