常に時代に寄り添い旬のトレンドを発信し、時のスターの方々を特集してきた『anan』が50周年を迎えた2020年に立ち上げた『anan AWARD 2025』。マガジンハウス創立80周年、『anan』創刊55周年の節目となる今年も、その年のムーブメントの先駆けや時代の象徴となった人・モノ・コトを”時代の顔”として表彰する『anan AWARD 2025』を開催した。
timeleszは2024年4月1日より佐藤、菊池、松島の3名で活動。「timelesz project」として「STARTO ENTERTAINMENT」初の新メンバー加入オーディションを開催し、オーディションの様子はNetflix「timelesz project -AUDITION」として全世界配信が行われ、プロフェッショナルな世界をめざす“タイプロ”として日本中に感動をもたらす社会現象に。およそ半年にわたるオーディションを経て2025年2月に8人グループとなる新体制「timelesz」が始動した。
そんなtimeleszの自ら仲間を探し、アーティストとしての殻を破り、グループといて時代を切り拓く物語に日本中が固唾をのんで見守り、感動の物語として勇気を与え、新体制となってさらにときめきと笑顔を届けるアイドルとしての姿も日本中を元気に発信していることに感謝を込めて『anan AWARD 大賞』が贈られた。

“金のananパンダトロフィー”を受け取った佐藤は「大賞をいただけたこと本当に嬉しく思います。この賞をいただけたのは今まで支えてくださったファンの皆様、そしてタイプロ以降新しく応援してくださってるファンの皆様が支えてくださってるからこの賞をいただきました。ほんとに僕たちからも感謝を届けたいです。ありがとうございます」と感無量。2023年に個人で大賞を受賞して以来となる菊池は「1人でいただいた時もすごく嬉しかったんですけど、8人でグループで取るというのはひとしおの喜びがある」とグループでの受賞を大いに喜んだ。MCから「菊池さんのメンバー愛すごいですよね」と触れられた菊池は「あんまりですよ?」と天邪鬼な一面もみせつつも「楽しくほんとに8人でやらしてもらってますね。ほんとに友達のような家族、仕事仲間。不思議な感覚だなというのはこの半年過ごしてみて思っている」とメンバーについて照れくさそうに語った。

さらに日本中で社会現象になった「timelesz project」について聞かれた篠塚は「自分の人生が180度変わったターニングポイントですごい思い出に残ってますし、正直辛いことも多かったんですけど、それでも日々は色褪せないで宝物のよう」としみじみ、寺西は「僕は元々1人で活動してはいたんですけども、オーディションを改めて受けて本当にいろんな気づきがたくさんあってすごく濃かった」と振り返る。菊池は「自分たちが始めたこととはいえもちろん大変な時もありましたし辛い瞬間もありました」と話し、「もうすごく楽しい日々でした。ここにいるメンバーだけじゃなくて参加してくれたメンバー、本当に素敵な仲間たちだと思ってる。仲間たちと出会えたことがすごく僕にとっての財産ですしすごく楽しかったのでもう1回やって16人組にしようかな」と提案すると、メンバー全員から「いやいやいや!」と総ツッコミを受け菊池は「素敵な日々でした」と微笑んだ。
2025年日本中の話題となったtimeleszの来年の抱負を聞かれた菊池は「ドームツアーがあったり、グループでの活動、それから個人の活動たくさんあるんですけれどもほんとに仲の良いチームワークをずっと発揮できてるかなと思っているので、とにかく仲良く元気に楽しくそんな姿をお届けできたらなと思っております」と語っていた。

【2025年度受賞者】
・anan AWARD 2025 大賞:timelesz
・anan AWARD 2025 スーパーアイドル部門:大橋和也(なにわ男子)
・anan AWARD 2025 ボディメイク部門:盛山晋太郎(見取り図)
・anan AWARD 2025 ボーダレスカルチャー部門:PLAVE
・anan AWARD 2025 クリエイティブ部門:QuizKnock
・anan AWARD 2025 カルチャー部門:塚原あゆ子
・anan AWARD 2025 アスリート部門:北海道日本ハムファイターズ
・anan AWARD 2025 絶対王者部門:キヨ
・anan AWARD 2025 ステージ部門:宝塚歌劇団
・anan AWARD 2025 俳優部門:今田美桜
・トレンドワード・・・応援の流儀、体感カルチャー、素を磨く、人間関係の距離感