
イベントでは本作の主題歌としてORANGE RANGEが歌う『トワノヒカリ』のMVには、映画と同様に酒井が監督を務め當真と齋藤が出演しているという話題に。
MVの演出をした酒井は「1年ぶりの撮影現場でしたね。もう1度萌と日向と現場で会えることが嬉しかったのとORANGE RANGEさんがこの映画を見て書き下ろしでとっても前向きで優しい曲を作ってくださったので、その曲を萌と日向とORANGE RANGEさんと作れるってことがとても嬉しかったです」と撮影を振り返る。

映画同様に萌として出演した當真は「現場に入ったら監督はじめ映画のスタッフさんがいらっしゃって、そこで一気にぐっと時間を戻せたというか懐かしい気持ちとともにスッと入っていけた。そして私が出演してる部分は萌ちゃんがやりたかったことの1つを一緒にできてるみたいな感じの映像だったので、1年越しにできて結構グッとくるところがたくさんありました」としみじみ、同じく映画同様に日向として出演した齋藤は「お話をいただけた時は1年越しに日向くんをできるって嬉しさとまだ実感ないなって思いながら撮影現場に入った」と回顧。続けて「衣装とかヘアメイクをしていただいて監督の現場に入った途端に1年前の記憶がもう完全に戻ってきた」と驚いた表情を浮かべながら「自分の中でもすごく不思議な感覚でしたし、1年前から映画の中の続きというかその時間をしっかりと自分の中で感じながらできたことが本当に幸せでした」と1年越しに再会できた喜びを語っていた。

本作はTikTokで話題を呼び、「令和イチ泣ける!」と注目された芥川なお原作の純愛小説を脚本・岡田惠和×監督・酒井麻衣という世代を跨いだ新鮮なタッグで実写映画化。余命を宣告されながら、家族や友人、そして慣れない学校生活に対して明るく振る舞う主人公・桜井萌を當真あみ、萌から突然告白される純朴な同級生の佐藤日向を齋藤潤が演じている。
この日のイベントでは11月2日に19歳の誕生日を迎える當真にバースデーケーキでお祝いするサプライズも行われ、会場は終始温かな雰囲気に包まれていた。










