©2026『踊る大捜査線 N.E.W.』製作委員会

1997年の連続ドラマ開始以来、それまでの刑事ドラマとは一線を画し、警察内部の縦割り社会や上下関係、人間模様を描き、社会現象を巻き起こした「踊る」シリーズ。『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』から12年、昨年2024年3月18日に突如発表された「踊るプロジェクト」再始動。プロデュース:亀山千広、脚本:君塚良一、監督:本広克行が再集結し、10月に『室井慎次 敗れざる者』、11月には『室井慎次 生き続ける者』の2部作が公開され、二部作ともに大ヒットを記録、『踊る』シリーズの累計興行収入は500億円を突破。また二部作で描かれた“最後”の室井慎次の姿は、多くのファンに衝撃を与え、感動の涙で包みこんだ。
感慨もひとしお、『室井慎次 生き続ける者』のエンドクレジット後には、青島俊作がサプライズ出演!そして、最後に映し出された、「THE ODORU LEGEND STILL CONTINUES」の文字。ファンの期待が高まる中、『踊る大捜査線』シリーズ最新作の製作が発表され、そのタイトルは、『踊る大捜査線N.E.W.』(N.E.W.読み方:エヌ・イー・ダブリュー)!常に自分の信念に従い、市民のために現場で奔走する、正義感にあふれる男・青島俊作。「NEXT. EVOLUTION. WORLD.」が示す通り、室井慎次から託された想いとともに、青島俊作の新たな物語がここから始まる。

©2026『踊る大捜査線 N.E.W.』製作委員会

そして、『踊る大捜査線 N.E.W.』ついに始動!『踊る』シリーズを生み出した黄金タッグ、プロデュース:亀山千広、脚本:君塚良一、監督:本広克行が再び集結!もちろん、主演には織田裕二を迎え、シリーズ最新作『踊る大捜査線N.E.W.』の撮影が、10月より開始となった。
撮影初日は、雨が降りしきる中、新宿のど真ん中で、早朝から撮影スタート。約400人のエキストラが待機する中、雨が止まず、一時は撮影中止の暗雲が立ち込めましたが、トレードマークの青島コートを来た織田が登場した瞬間に雨が止むという奇跡が!
その佇まいは、当時と変わらぬ“青島俊作”で、集まった約400名のエキストラに追われながら新宿の街を疾走する、大迫力のシーンで撮影がスタート。今回、その熱気が伝わる場面写真を早くも解禁!さらに28年間にわたって青島俊作を演じ続けてきた織田裕二、本広克行監督より、コメントも到着した!
本日10月31日は1998年に公開された映画第一作目『踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間』の公開日。記念すべき日に、新たな「踊る」の歴史が幕を開ける!

<コメント>
■織田裕二
「踊る大捜査線」は大好きな作品です。
もし次の「踊る」があるとしたら、和久さんぐらいの歳のときかなあと言っていたら、本当に近い年齢で演じることになりました。
今作で、13年ぶりに青島を演じますが、少しそわそわしながらも、意外に落ち着いて撮影に臨めています。
クランクインも、雨で撮影中止の可能性もありましたが、本番直前に晴れ間が出て、そんな幸運も「踊る」らしいなと感じました。
随分お待たせしてしまいましたが、いよいよ、「踊る」が帰ってきます!
肩肘張らずにやりたいと思っているので、ぜひ皆さんも気楽に、映画館に来ていただけると嬉しいです。

■本広克行監督
『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』で一度幕を閉じましたが、ヒット作を生み出すのが難しい時代に、昨年公開された『室井慎次 敗れざる者/生き続ける者』は多くの方にご覧いただき、「踊る」シリーズは他にはない本当に強い作品だったのだなと、改めて気づかされました。
先日無事にクランクインを迎えましたが、コート姿の青島は健在で、当時と全く変わらない雰囲気で、カメラの前に立った瞬間、「帰ってきた!」と感じました。
今作での青島は、周囲の世代交代が進む中で、変わらずにいて、「繋いでいく人」の物語です。
「踊る大捜査線」らしい、子供から大人まで誰もが楽しめる「笑って泣ける」エンターテイメント作品を目指して頑張ります。楽しみに待っていて下さい!