本作は2025年の夏を熱狂の渦に巻き込んだアリーナツアー「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2025 EVE」の裏側に密着。ステージ上で魅せた圧巻のパフォーマンスに加え、セットリストに込めた想いや、ステージ構成をつくりあげていく上での入念な準備の様子なども余すことなく捉え『超特急 The Movie RE:VE』としてスクリーンに蘇る。映画の為に行ったインタビューでは、各人の努力、苦悩や葛藤、そしてグループへの熱い想いや未来への展望など、普段目にすることのできないような超特急の素顔も交えて、グループの「今」をまざまざと感じられる珠玉の一作に仕上がった。

初めてのライブ&ドキュメンタリー映画が決まったときの感想を聞かれたリョウガは「映画のイメージがお固いイメージがあったので、僕たちみたいなふざけたグループがどうやって映画化するんだろうって最初は思っていたんですけれどもこんなにも最高の作品になるんだ」と驚いたことを告白。ふざけたグループというリョウガの発言に首をかしげていたユーキは同じ質問に「僕たちのライブがその瞬間でしかない感動だったりあるですけど、その瞬間の情景が映像になって帰ってくる。そしてライブメイキングに関してはライブを作るまでの過程だったりとかなかなか見れない瞬間も見れるってことなのでぜひ皆さん目に焼き付けていただきたいなと思いますし、応援上映もあるということなので声が出せるコールもできるペンライトも振れるということでどんちゃん騒ぎしていただけたら嬉しい」と笑顔をみせた。
次いで同じ質問にマサヒロが「純粋に映画決定した時は嬉しかったんですけど、ついに俺が映画に出る時が来たか!やっと時代が回ってきたな」とカッコよくキメると会場は爆笑。笑いがこらえきれないタクヤは「今のしっかり記事にしてください」と記者たちに呼びかけつつ「本当に嬉しいですし、あの…なんか言いたいこと忘れちゃったよまーくんのせいで!しっかりみんなに届いてほしいし受け取ってほしいなと思います」と公開を迎えた心境を明かした。

2025年6月から8月に行われた超特急史上最大規模のアリーナツアー「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2025 EVE」の表も裏も楽しめる本作についてユーキは「ライブを作るまでの過程だったりとか個人的にはメンバーの表情をぜひ注目して見ていただきたいなと思っていまして、過去の僕たちのライブ作品だったりはあると思うんですけど、本当に3年を経てメンバー1人1人の功績だったりとかライブの表現だったりってところがすごい変わって成長してるなと思うので、ぜひその表情を見ていただけたら嬉しい」と鑑賞するファンへ期待込めた。
さらに今後の抱負を聞かれたユーキは「『超特急 The Movie RE:VE』じゃないですか?『超特急 The Movie 夢の駅まで…』っていうのを次はやってほしいですね」と公開初日に次回作への意欲をみせる姿にタクヤは「早いな~やっぱ超特急だね」とツッコミ会場を盛り上げていた。