2025年の夏を熱狂の渦に巻き込んだアリーナツアー「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2025 EVE」の裏側に密着。ステージ上で魅せた圧巻のパフォーマンスに加え、セットリストに込めた想いや、ステージ構成をつくりあげていく上での入念な準備の様子なども余すことなく捉え『超特急 The Movie RE:VE』としてスクリーンに蘇る。映画の為に行ったインタビューでは、各人の努力、苦悩や葛藤、そしてグループへの熱い想いや未来への展望など、普段目にすることのできないような超特急の素顔も交えて、グループの「今」をまざまざと感じられる珠玉の一作に仕上がった。

初めてのライブ&ドキュメンタリー映画が決まったときの感想を聞かれたシューヤは「改めて僕たちが映画になるってことすごく嬉しかったです」と喜びを口にしつつ「なんと言っても地元の近くでも映画が上映されてるので有名人になったな」と誇らしげな顔を見せると、タクヤから「ちなみに地元はどこなんですか?」と無邪気に質問され「言えるか!」と即座にツッコミ会場の笑いを誘った。
また同じ質問にアロハは「本当とっても嬉しいですし新しいじゃないですか。映画館でペンライトを持ってるってのがすごい新鮮というか僕もペンライト持って見に行きたいなって思いました」と応援上映に意欲をみせていた。

イベント後半ではフリップトークでツアー中・映画の撮影時に起きた実は秘密にしているエピソードを披露する場面も。
『幻の吹き替え版』とフリップ出したリョウガは「映画ということでずっと緊張感あったんですよ。リハーサルの時からたくさん密着していただいてずっと真面目にみんな答えてた」とメンバーの撮影シーンを振り返る。そんな中で超特急=おふざけが必要と気づいたことを明かし「ちょっと吹き替え風に喋って『今日のリハーサルほんとに疲れたよ』みたいなの結構いっぱいあったんですよ。果たしてそれが使われてるかどうか、監督の求めてるものにちゃんとはまったかどうかぜひ皆さんの目で確かめて」とこれから鑑賞するファンに呼びかけた。
その後メンバーが思い思いの回答をする中、順番が回ってきたタカシは「もうすごくどうでもいい話なんですけど」と前置きしつつ「本番前はコーヒーをのまない」と答えると、メンバーは崩れ落ちるように爆笑。MCから「じゃあ水でも飲んどいてください」とツッコまれ笑いながらフリップを下ろしていた。