2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATE氏がたったひとりで制作し、累計販売本数190万超の世界的大ヒットを記録したゲーム『8番出口』が実写映画化!日本によくある地下鉄の駅を舞台に、無限にループする地下通路に閉じ込められたプレイヤーが様々な“異変”に恐怖しながら「8番出口」を目指す姿を描く。地下通路で異変を探し、8番出口を求めて“迷う男”を二宮和也、役柄など詳細は一切不明の“ある女”を小松菜奈、大ヒットゲーム「8番出口」の象徴とも言えるスーツ姿の”おじさん”“歩く男”を河内大和が演じる。

公開から3日間の興行収入が2025年公開の実写映画1位を獲得、そして10月29日(水)にはついに観客動員数357万人、興行収入50億円を突破し、日本でも“異変”級の大ヒットを続けている本作。大ヒットの感想を聞かれた二宮は「(ヒットすると)思ってなかった!」と驚きを隠せない様子で「もちろん面白いものができたなと思ってたし、たくさんの人に見てもらいたいなと思ったけどその50億みたいな明確な数字はなかったので聞いてびっくりしてます」と喜びのコメント。

この日は劇中と同じ役衣装で登場した二宮と河内。二宮が着用した衣装について川村監督は「実はこのパーカーがちょっと紫っぽいのは気づかれたと思うんですけど、黄色と紫って補色っていう組み合わせると1番綺麗な色の組み合わせを狙ってるのとジャケットも最初ただのグレーだった、衣装のスタイリストさんにファスナーつけてもらって最後の電車の窓で通過するライトがここに反射するんですけどわざわざつけてキラキラなるようにしてる」と説明、そのこだわりに二宮は「割と役目がないので目立つようなものとか象徴的なものはない方がいいねって話はしたけど、あまりに地味すぎると地味でずっと出てる人が地味っていうのもっていうのがあったんでそういったところでやってました」と振り返った。さらに河内の衣装については「シャツの下に実は肉襦袢つけてる」と裏話を明かすと「えー!」と会場から驚きの声があがり、河内は「お腹とかお尻とかにプリっとするように入れてる」と嬉しそうに観客へ見せびらかしていた。
また衣装の靴に関してはオーディションも開催されたそうで川村監督は「二宮くんの靴はいろんな種類の靴音試してキュッてなる靴を選んだり、河内さんの場合は普段無で歩いてる時の革靴と人間になってお芝居する靴は違う革靴で、音響さんが全部後からつけてる足音」と裏話が明かされ会場は終始驚きの様子みせていた。