Ⓒ「俺たちバッドバーバーズ」製作委員会

本作は、熱狂的なファンを多く抱える「ベイビーわるきゅーれ」シリーズやスマッシュヒットとなった映画「ネムルバカ」の阪元裕吾監督とテレビ東京が、昨年放送され話題を呼んだ「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」に続き、2度目のタッグで送る“理容師アクションコメディー“だ。
舞台となるのは、田舎町にひっそりと佇むレトロな雰囲気の月白理容室。表の顔は理容師、裏の顔は客が持ってきた表社会では解決できないトラブルを力で解決する裏用師(リヨウシ)。ひょんなことから月白理容室に住み込みで働くことになる元美容師の日暮歩(中島歩)と店主の月白司(草川拓弥)が、不器用ながらも様々な依頼を引き受け、依頼人の髪と人生を整えていく様を描く。

このたび2人を取り巻く個性溢れるキャラクターを演じる共演者が解禁!
月白理容室を訪れる謎の高校生・志賀風磨(しがふうま)を演じるのは、映画「サバカン SABAKAN」(2022年)でスクリーンデビューし、初主演を務めた映画「海辺へ行く道」(2025年)で一躍脚光を浴びた15歳の注目俳優・原田琥之佑。月白たちの仕事仲間で天才凄腕ハッカー・古川リコ(ふるかわりこ)を演じるのは、声優としてダブル主演を務めた劇場版アニメ「ルックバック」(2024年)が数々の作品賞を受賞し注目を集め、ドラマや映画でも主演作を多く抱える俳優・吉田美月喜。月白たちの仕事仲間でブローカーとして広い顔を持つ、牛窪警備保障の社長・牛窪譲(うしくぼゆずる)を演じるのは、「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」の殺し屋協会の営業部長役でも強烈なインパクトを残し、阪元監督作品に2度目の出演となる後藤剛範。そして、牛窪警備保障の社員で牛窪を尊敬している新田翼(にったつばさ)を演じるのは、これまでに数多くのドラマや映画に出演、阪元監督作品には、映画「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」(2023年)以来、後藤と同じく2度目の参加となる濱田龍臣。幅広い魅力を持つ共演者たちが「オレババ」の世界を彩る。

<コメント>
■原田琥之佑(志賀風磨/しがふうま役)
「ベイビーわるきゅーれ」に出会ってからの僕の数ある目標の中に【阪元監督と一緒に仕事をすること】と、【アクション作品に出演すること】がありました。
今作に出演が決まったと聞いた時は、目標に掲げていたことが2つ一気に達成したので鳥肌が立ちました。
撮影現場では、中島さんと草川さんとのシーンが多かったので、たくさん話をしました。芝居のことや好きな音楽の話など色んなことを教えてもらいとても刺激的な時間でした。
僕は、連続ドラマにレギュラーメンバーとして出演することが初めてだったので、普段より少し構えて現場に入ったのですが、キャストもスタッフの皆さんも明るく受け入れてくださり、すぐに溶け込み、撮影が終わる頃には家族のような空気感になっていました。
現場の楽しい雰囲気が、画面を超えて観てくださる皆さんにも伝わってくれたら超絶嬉しいです。
特異で遊び心に満ち溢れているドラマ「俺たちバッドバーバーズ」をお楽しみに!

■吉田美月喜(古川リコ/ふるかわりこ役)
今回、初めて阪元組に参加させていただきました。阪元さんの作品はユニークでありながら日常と非日常のバランスが絶妙で、俳優としてずっと憧れていました。阪元さんとご一緒できて、本当に嬉しかったです。
クランクイン前は、どんな雰囲気の作品になるのだろうと少しドキドキしていました。いざ撮影が始まると皆さんのキャラクターがとても濃く、俳優として学ばせていただくことが多かったです。皆さんとの日々は、毎日がとても刺激的で楽しい現場でした。
笑いあり、涙あり、アクションありの見どころ満載な作品になっています。ぜひ楽しみにしていてください。私自身も、完成を観るのがとても楽しみです。

■後藤剛範(牛窪譲/うしくぼゆずる役)
阪元監督のドラマ「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」の撮影が楽しかったので、その世界観にまた存在できることが嬉しくて、オファーがきてからはアクションを想定して筋トレの時間をジャブの練習にさく日々でした。
自分の役は、アクションはほぼなく、まじで意味はなかったのですが、まだお互い駆け出しの頃、野田地図のアンサンブルで一緒だった方と今回共演し、「野田地図では台詞ほぼなかったけど、ごっつ芝居上手くなったな」というなんとも言えない言葉をもらったのが、とても感慨深くなるほどの会話感も楽しめるドラマです。そんな中ずーっと変なことをしてるのが中島君で、それに対する草川君のキレのある返しとその2人の中で生き生きと楽しんでる琥之佑君が癖になる癖強ドラマです。

■濱田龍臣(新田翼/にったつばさ役)
「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」以来、3年ぶりにご一緒させて頂く阪元監督作品で、お話を頂いた時は素直に嬉しかったです。
撮影時期は夏のとても暑い頃でしたが、その暑さを吹き飛ばすようなアクションとコメディー満載の作品になっていると思います。
台本のト書きに「渋い殺陣」と書かれているアクションシーンもあり、アクション部のスタッフさんと、相手の役者さんと練習を重ね、とてもかっこいいシーンになっていると思いますので、是非そこも楽しみにして頂けると幸いです。