
中村倫也が主演を務める『DREAM STAGE』の舞台は、世界の音楽シーンを席巻するK-POP業界。K-POPは世界で最も権威のある音楽賞にノミネートされるなど、様々な世界的アーティストを輩出し続けている。またエンタテインメントシーンだけでなく、若者を熱狂させるカルチャーやトレンドも常に生み出している。今作はそんなK-POPの世界を舞台に、中村演じるかつて問題を起こして業界を追放された日本人プロデューサー・吾妻潤と、韓国の弱小芸能事務所に所属する落ちこぼれ練習生7人が、世代や国籍を越えてともに夢を目指す熱い絆の物語をお届けする。まさに、K-POP版“スポ根”ドラマだ。
劇中に登場する7人組ボーイズグループ【NAZE】(ネイズ)に選ばれたのは、韓国出身のユンギ、アト、キムゴン、ドヒョク、タイ出身のターン、そして日本出身のカイセイとユウヤ。彼らはデビュー前にもかかわらず、ドラマ出演だけなく楽曲配信やライブ・イベント、コンテンツ配信など、様々な活動を行なっていくことが決定している。
この度、7人組ボーイズグループ【NAZE】を支えるため奮闘するマネージャー・遠藤水星(えんどう・みなせ)を、池田エライザが演じることが決定した。水星は真面目で一生懸命な性格だが、自分に自信が持てず、自己主張が苦手なタイプ。そのため、頑張りが相手に伝わりにくく、空回りしては壁にぶつかる日々・・・。しかし、持ち前の誠実さを吾妻に見い出され、マネージャーとしてだけでなく人間としても大きく成長していく。
演じる池田は、モデルとして活動するかたわら、2011年公開の映画「高校デビュー」で俳優活動を開始。その後も、映画「みんな!エスパーだよ!」や「貞子」、配信ドラマ『Followers』や『地面師たち』などの話題作に出演し、着実に俳優としてのキャリアを重ねてきた。そして、辞書編さんの仕事にのめり込んでいく主人公を演じた『舟を編む~ 私、辞書つくります~』(NHK)は、ワールド・メディア・フェスティバル2025で金賞を受賞。同作での圧巻の泣き演技も話題となった。そんな池田がTBSの連続ドラマに出演するのは、2024年放送の『海に眠るダイヤモンド』以来となる。
<池田エライザ コメント>
演じる水星は、不器用ながらもNAZEを支えようと懸命に歩み続けるマネージャーです。内気で繊細な彼女の中にある確かな情熱に触れるたび、演じながら私自身も心を照らされるような気持ちになります。
長年お世話になっているマネージャーさんの、誠実で真摯な姿を思い浮かべながら、その背中を水星に重ねています。
中村さん演じる吾妻さんとの関係性も、物語とともに変化していくので、ぜひ注目していただきたいです。
NAZEにとっても、大人たちにとっても、それぞれの青春が息づく物語。誰かを想い、支え合う時間の尊さと不器用で少しへんてこな人々の本気の挑戦をこの作品を通して感じていただけたら嬉しいです。




