原作は2018年「LINE マンガ インディーズ」で公開され「第2回ジャンプ縦スクロール漫画賞」にて大賞を受賞した百世渡の同名漫画。絶対に恋愛したくないJK(女子高生)に人間の恋愛エネルギーを糧にする魔法使いが次々と恋愛トラップを仕掛け、恋に落ちること間違いなしの胸キュン展開をヒロインがぶっ飛ばし続ける―という前代未聞の“恋愛(ロマンティック)ぶっ飛ばしコメディ”を描く。
恋愛にまるで興味がないのにある日強制的にロマンティックな展開に巻き込まれることになる女子高生・星野杏子を上白石萌歌、そんな杏子と急接近することになる3人の同級生の一人・香月司を高橋恭平、野球部のエースで天然な幼馴染・速水純太を木村柾哉、上から目線すぎる某国の御曹司・小金井聖を中島颯太が演じている。

この日はゲリラで行われたイベントということでステージに登場した上白石は「渋谷の皆さんこんにちは~!チームロマンティックキラーです。今日はゲリラなのにも関わらず本当にたくさんの方にお集まりいただき本当にありがとうございます。エスカレーターの皆さんも見えてますか?」と呼びかけてにっこり、「渋谷の真ん中でやっておりますのですごい私も新鮮な気持ちです」と大勢のファンを前に目を輝かせながら挨拶。
公開まで1カ月と迫った本作、完成した映画を見た感想を聞かれた上白石は「スピード感のある作品でジェットコースター乗ってるような気持ちになりました」と心躍らせつつ「いろんなロマンティック要素、今までの恋愛映画のワンシーンをパロディーしてたり、パロディーネタが全部で100個ぐらいあるらしいのでそれを皆さんにぜひ1つも逃さずに感じて笑っていただきたい」と本作の注目ポイントをアピールした。

さらに撮影で印象に残ってるエピソードを聞かれた上白石は「伊藤さんの実写で出てくるシーンが面白すぎて結構アドリブ合戦もした」と本日MCを担当している伊藤との共演シーンについて言及。伊藤は「上白石さんにアドリブでとんでもない暴力振られた」と会場を笑わせると、上白石は「語弊があるんですけど、伊藤さんと初めてお芝居できたシーンが私は個人的にすごく楽しかったですね」と満面の笑顔で振り返る。その姿に伊藤は「良い子だね君は。これは仕事増えるよ」とデレデレな様子をみせていた。