
スキャンダルを巡る芸能事務所と週刊誌の“禁断の攻防戦”を描く、ABEMA新オリジナルドラマ『スキャンダルイブ』。誰しもどこか気になってしまう芸能界のスキャンダル。しかし、その裏側では、いったいどんな人たちの、どんなドラマが隠されているのか… 『スキャンダルイブ』は、一見華やかにみえる芸能界の裏側を舞台に、いまだかつて描かれることのなかったスキャンダルの裏側、そして芸能界の深い闇へと切り込んでいくサスペンスドラマとなっている。本作の主演は柴咲コウが務め、突如週刊誌より所属俳優のスキャンダル記事掲載の告知を受け奔走する芸能事務所社長・井岡咲を演じる。また、川口春奈が柴咲と初共演し、柴咲演じる咲にスキャンダル記事を突き付ける芸能週刊誌記者・平田奏を演じる。
初回配信を翌日に控えて行われた放送直前プレミアイベントには、柴咲、川口をはじめとした総勢12名のキャストが一同に会し、黒とショッキングピンクのコーデで登場した。
「そうそうたる出演者の皆さんで、今更ながら恐れ慄いております。私、こんなど真ん中で良いのかな?って。今更ながらドキドキするような作品に出させていただいたなと思います」と、周りを見回す柴咲。
本作で描かれる芸能界の裏側はかなりリアリティがあるものとなっているが、「フィクションです、このドラマは」と前置きした柴咲は「なんですが、其処此処リアリティさというのがあって、始まりは川口春奈ちゃんが演じる記者と、プロダクションを運営しているマネジメントサイドとの攻防から始まるんですけど、記者側がどういう立場かどういう仕事をしているかを綿密にリサーチをされていたし、当然タレントを支えるマネジメントサイドがどういう役割を担っていて、何かハプニングが起きた時にどう立ち回っているのか、割とリアリティが追求されているんじゃないかなと思います。あとは本質的なところですよね。輝いている人たちの裏にはそういったした支えがあるというのが、本津にリアルだなと思います」と、リアリティを実感しているようだった。

また、普段は報じられる側の立場ながら、今回は報じる側の週刊誌記者役を演じた川口は、「記事に対した情熱がすごい。特に私が演じた平田奏さんは、人一倍、暴きたいという気持ちに貪欲だったし、そこへの秋直みたいなのはすごく大きかったキャラクターではありました」と自身の役を分析。「遠いようで近い存在、日頃から全く関わりのない方達ではないので、そういったキャラクターを演じるのは不思議な気持ちにもなりながらセリフを発する場面も多かったです」と振り返る。「お芝居としてはあまり笑わなくて何を考えているのかよくわからないキャラクターは、自分としては今までやったことがなかったから、それはすごい演じていて楽しかったです。新鮮でした」とコメント。

「こんばんは!短い時間だと思いますが、楽しんでもらえるとありがたいなと思います。よろしくお願いします。横山でした!」と挨拶し、芸能界をテーマにした作品を通して、改めて気づいた芸能界の面白さや怖さを聞かれると「面白さは、エンタメの仕事に多事触らせてもらっていて、お客さんの前とかでライブをやったり、特別な時間です」と話しながら「怖さでいったら、明日は我が身やなって思いました。ただ、人としてきちんと生きてたら大丈夫です。真っ当に、カッコ悪いことをしなければ大丈夫だと思いますので。浮世離れした芸能界のイメージはあると思いますけども、ちゃんとやってる人の方が大半ですから!それは言いたいなと思います。皆、一生懸命頑張っております」と訴える。

大手芸能事務所の社長役を演じる鈴木保奈美は、配信ドラマだからこその魅力を「今回の配信作品として作られた『スキャンダルイブ』は、こんなことをやってしまうんだ、やって良いのか、というど真ん中、直球に突っ込んでいるなと思います。私はそこに製作陣の気概、覚悟、信念みたいなものを見た気がします」と語っていた。

イベントには柴咲、川口、横山、鈴木のほか、栁俊太郎、浅香航大、橋本淳、茅島みずき、齊藤なぎさ、帆純まひろ、鈴木浩介、ユースケ・サンタマリアが登壇した。

















