
12月24日(水)クリスマスイブに公開が迫る中、本作初のイベントとなる『プレミアム点灯式』が六本木の東京ミッドタウンで開催した。
この日のイベントにはFBI特別捜査官・皆実広見を演じた主演・福山をはじめ、皆実のバディとして共に事件に立ち向かう孤高の刑事・護道心太朗を演じた大泉、心太朗の甥であり警察のキャリアを約束されたエリート・護道泉を演じた永瀬、皆実の元妻であり連続ドラマでは在日アメリカ大使館の参事官としてバディを陰からサポートするデボラジーン・ホンゴウを演じた木村、捜査一課トップの検挙数を誇る敏腕刑事・佐久良円花を演じた吉田、そして新たな事件の鍵となる皆実の“初恋の人”ナギサ・イワノワ役を演じた宮沢が出席。

観客からの温かい声援に応えながら登場した福山は「寒い中熱い声援でお迎えいただきましてありがとうございます。一気に心が温まりました。でも、体は冷たいです」と挨拶して会場の笑いを誘う。
トークは北海道で行われた撮影の話に。大泉が「我が北海道の!私の北海道が華を添えましたね~」と話すと、福山は「本当です。北海道やっぱ安心感ありました」と明かし、「いろんな許可とか全部通っちゃうんじゃないかって、どこでも開けてくれる大使館とか、そういうね安心感がありましたよ」と大泉の北海道での影響力を称賛すると、大泉は「言ってください使いたいとこ」と得意げな顔をみせていた。
そんな大泉だったが「函館で撮影してた時にさすがに福山さんもおかしいと思ったのか『なんで今回函館ってやっぱり長崎でやってほしいなぁ』っておっしゃってました』と福山のモノマネでぶっちゃけ。福山は「いやだって『大泉さんがねぇラストマンの前にコナンやられてたでしょ』」と自身のモノマネでやり返すと、大泉は「僕より濃い福山やるのやめてもらっていいですか」とツッコミ会場を笑わせていた。

本作は2023年4月期にTBSテレビ「日曜劇場」枠で放送された連続ドラマ「ラストマン―全盲の捜査官―」の劇場版。ある事故がきっかけで両目の視力を失いながらも、“どんな事件も必ず終わらせる最後の切り札=ラストマン”と呼ばれる凄腕のFBI特別捜査官・皆実広見(福山雅治)と、彼のバディとして共に事件に立ち向かう孤高の刑事・護道心太朗(大泉洋)の肩書も性格も異なる2人が力を合わせて“無敵のバディ”となり数々の難事件を解決していく痛快なストーリーが描かれる。







