GA文庫大賞を受賞した話題のライトノベル「透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。」を実写ドラマ化。楽しむことを諦めてきた男子大学生が、強く生きる目の見えない女性に目に見えない恋をする切ない純愛ラブストーリーとなっている。

藤原演じる大学生・空野かけるのルームメイトである鳴海潮を演じる曽野は、自身の役について「鳴海くんは1番誰よりも友だち思いで、関西弁で僕にぴったりな男の子なんですけど、演じてみて日常生活がちょっと変わりました。周りの人のことをすごい見えるようになって、それこそメンバーとかが困っていたりしたら、ティッシュ欲しいなってしていたら渡してあげたり、大変そうだったら手伝おうか?って一言声をかけれるようになったり。本当に鳴海をできて良かったなって日々思っています」と、役の影響を受けたようで「だから今、人生史上1番優しいです!皆のこと助けたい!悩みある人!助けます!周りを幸せにしたい気持ちでいっぱいです!」と客席に呼びかける。

また、作品に出演できたことで成長できたことを聞かれると「視野が広がったことは大きいです。愛を持って人に接するようになれたというか、鳴海自身が俯瞰して人のことを見ていて、自分もそうですけど、人を手助けしてあげたい、作品ではかけるの背中を優しく押してあげることが多いんですけど、一歩引けるようになったのは自分自身が成長できたことですね」と話していた。

撮影現場でのエピソードについては「初日、監督にお会いした時に4人で集合しまして。僕は最初はいないシーンの撮影だったんですけど、朝にちょっと集合してほしい、話したいことがある、ということで、朝8時くらいに集まりまして。そうしたら監督がお守りを一人一人に渡してくださって、『僕はこのドラマで150点を取りたい!』と言っていて。それで皆がすごい気合が入って、士気が高まったのは覚えています」と振り返る。さらに、撮影を通して共演者同士も仲良くなったようで「大祐くんとは昨日も連絡を取っていて、僕がおすすめしたお店に行ったよって。可愛いんですよ本当に!見てるとニヤニヤしちゃうぐらい」と、藤原と顔を見合わせていた。

さらにイベントでは「2025年に人知れず恋をしたMyニュース」を発表することに。曽野は「今年の1月1日までに増量できたら、乾燥機付き洗濯機を買ってあげるってメンバーの佐野勇斗から言われまして、増量に成功して10キロぐらい増量して、プレゼントしてもらいました。これのお陰で今年駆け抜けたといっても過言ではなくて、選択するのもあまり好きじゃなかったんですけど、どんどん回してくれちゃって。今もお家で働いてもらっています。忙しくなったこの1年で、この子のお陰で駆け抜けられました!」と明かした。