今回で14年連続14回目の総合司会を務める安住は「レコード大賞、私自身もすごく楽しみにしていまして、年末アーティストの皆さん方の力の入ったステージを余すところなく全国の視聴者に届けることができる、またそのお手伝いができることを嬉しく思っています」と喜びをコメント。3年連続3回目となる川口は「私も3年連続安住さんとまたレコード大賞の司会を勤めさせていただけること本当に嬉しく思っています。毎年すごく自分が1番楽しんでるんじゃないかっていち視聴者目線でも楽しんでるんですけど今年もたくさんのステージ存分に楽しみたいなと思います」と笑顔をみせる。

3年連続の同司会者は希少(『日本レコード大賞』で同じコンビが3年連続で司会を務めるのは2009年~2011年の堺正章と藤原紀香以来)ということで、お互いの魅力を聞かれた川口は「安住さんは心強いですし頼もしいですし何の心配もないのでいつも委ねてついてきてます。今年ももたくさん甘えようかな」と安住が横にいる安心感を伝えてにっこり、続けて「緊張しいだし人見知りでもあるので積み重ねて3年間やらせていただいてるのはすごく楽しいです」と明かした。
一方の安住も「川口さんがいらっしゃると華やかって一言で片付けられないようなスター性、それはご本人のオーラとかだと思うんですけども、それはすごく横にいてひしひし感じるので今をときめく女優さんだなって感じがして年々その思い強くします、本当に横に立ってて恥ずかしいくらいです」と恐縮した様子で笑いを誘いつつ「川口さんすごく朗らかなイメージなんですけど、確かにちょっと人見知りなところがあって1番最初会った時はお話そんなにできなかったんですけど、2年目、3年目に行くに従ってどんどん話しかけてくださるようになったりして、そして話しかけられて嬉しいっていう気持ちもそんなに特別じゃなく思ってる自分にもなってきたのではないかな。本当に自然体な感じで仕事の話とかができるので嬉しく思ってますし、頼もしくなってます」とお互いに対して信頼を寄せていた。

そんな息の合ったふたりに1年目や2年目で起こったハプニングについて質問が飛ぶと安住は「裏話しちゃうと大変な大トラブルに巻き込まれたってことはなくて、川口さんの準備もあり私の準備もありほぼほぼノートラブルで行きましたので大汗かいたって記憶あんまりないんですよね」と放送を振り返ると川口も「相性はばっちりですね」と共感したように頷く。その中でも放送当日のスタジオに言及した安住は「50人超えるオーケストラの人がものすごく大きな音を出してるんで意外に声が聞こえなかったりして、セリで上がってきて一緒に歩き出すんですけどもほぼ私が介護されてるみたいな感じ(笑)」と笑いながら打ち明け川口から「そんなことないですよ」とツッコまれるも、「春奈さんが歩いてるから私も歩くんだみたいな感じで歩いてますけど、支え合いながらやってます」と最後まで息の合ったやりとりをみせていた。
『第67回 輝く!日本レコード大賞』は、12月30日(火)よる5時30分から4時間半にわたって東京・渋谷の新国立劇場より生放送される。