2018年から始まったふぉ~ゆ~のライブエンターテイメントショー『ENTA!』は、歌、ダンス、コメディ、トークといったあらゆるバラエティの仕掛けが詰まったどこまでがアドリブなのかわからないステージとなり、「笑いすぎて息継ぎができない忘年会」とネットで話題になり毎回チケットは、発売と同時に即完売となる大人気公演。昨年、通算公演数100回を達成し、偉大な先輩が達成した大記録に追いつけるよう行けるところまで行きたいと語ったふぉ~ゆ~。8回目となる今年も、毎年恒例の新曲披露に加え、何が起こるかわからないライブエンターテイメント満載で熱いステージを届ける。

開幕に先駆けて行われたフォトコールでは辰巳による影ナレが行われ、「それでは『ENTA!8』、Let’s go!」の掛け声でスタート。オープニングではふぉ〜ゆ〜が一人ずつ順番に登場しパフォーマンスし、その後、辰巳の曲振りで新曲「4EVER 4U.!!!!」が披露された。

その後の取材会でも新曲「4EVER 4U.!!!!」の話題となり、メンバー自己紹介曲となっている楽曲について、辰巳は「満を持してオリジナル曲としてメンバー紹介を今やらせていただくと」と嬉しそうにし、福田は「僕らのことを知っていただくのが1番だということで、曲にして、盛り上がりながら僕らのことも知っていただいて、声を出して、そういう曲になっています。僕らもちゃんとナビゲートしますから、この曲を一緒に育てていって、この曲聞きたいな、ふぉ〜ゆ〜に会いたいな、ってぐらいになったら良いですね」と想いを語る。

さらに、新曲をもう1曲用意しているそうで、辰巳は「今までのオリジナル曲にはない音楽性と、ダンスナンバーに仕上げてきましたので、『ENTA!』の中では色んなコメディーとかもたくさんやるんですけど、そういった部分では、39歳の男のふぉ〜ゆ〜として皆さんをドキッとさせる瞬間もあるんじゃないかなと。そこも楽しんでいただけたら嬉しいですね」と注目ポイントをあげた。

新衣装も用意され、会見で着用していた白い衣装もそれぞれ形が異なるものとなっている。松崎は「パンツの形が少年隊さんをイメージした90年代のスタイルで作られてます」と、ポーズを決めて踊りやすさをアピール。

また、『ENTA!8』のグッズも話題となっており、ふぉ〜ゆ〜にとって初のぬいぐるみ“ちびぬい”が発売となった。発売へ向けた想いを聞かれた辰巳は「ぬいぐるみというのは僕らの先輩後輩の中でも大切なタイミングで出すものだと思いますし、タイミングは伺っていました」と明かし、福田も「ちびぬいを出してほしいという声が前から届いておりまして、流行り出した頃とかは『え?ふぉ〜ゆ〜のちびぬい?』みたいな感じで小っ恥ずかしかったんですけど、そろそろ良いんじゃないかと」と、頃合いを見ての発売に。「去年の7から、ステージにぬいぐるみがついているんですよ。これをこのまま出したら喜んでくれるんじゃないかということで」と続ける。越岡が「むしろ遅いかもしれないですね。2025年は“ぬい活”なんて言葉も流行っていたから、年末に出すのは遅いんじゃないか」と憂うと、「最先端のものに乗っていってもふぉ〜ゆ〜っぽくないので、一歩遅れて乗っていくという。ダンスも遅取りがかっこいい、なんてね」と冗談混じりに話す福田だった。
さらに、辰巳が「僕らのおともだち(ファンネーム)は、今まで出たアクスタを色んな場所に連れてってくれて、写真をSNSに上げてくれたりするんですけど、そこにぬいぐるみも加わったら嬉しいなと。おともだちがふぉ〜ゆ〜を盛り上げるぞ!と宣伝活動もすごくしてくれるので、そううところに一役買えたらと」と期待を寄せると、福田も「おともだちの生活の中に僕たちふぉ〜ゆ〜がそっと近くに寄り添っています」と微笑んだ。
ちびぬいの出来上がりについて「めちゃくちゃ可愛い!」と声が上がるも、越岡からは「あれ、髪の毛取れる仕様の方が良くないですか?」と、自身のちびぬいに提案。「親の遺伝を引き継いでるので、禿げるってお友達の皆さんの前で言ってるんですよ。だから、取れる仕様だったらグッとリアリティが上がって良いなとずっと思っていたんですけど。だから、個人的に自分のやつは取れる仕様に変えようかなと」と目論んでいるようだった。

『ENTA!8 4U. Zepp inde SHOW』は、12月12日(金)東京・Zepp DiverCityを皮切りに12月24日(水)まで横浜、大阪、名古屋のZeppにて上演される。