©2026『君が最後に遺した歌』製作委員会

このたび主演・道枝駿佑、ヒロイン・生見愛瑠に続き、『君が最後に残した歌』の世界を彩る豪華新キャスト9名が解禁!日本映画・ドラマ界で高く評価されるベテラン俳優の萩原聖人、宮崎美子、五頭岳夫、野間口徹をはじめ、次世代を担う若手俳優の井上想良、田辺桃子、そして音楽業界を席捲してきた新羅慎二、竹原ピストル、岡田浩暉といった、各界から個性豊かなキャスト陣が参加する!

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生見愛瑠演じるヒロイン・遠坂綾音の叔父・奥田正文役に萩原聖人!
1990年、ドラマ「はいすくーる落書2」で注目を集めて以降、山田洋次監督の『学校』(1993年)と崔洋一監督の『月はどっちに出ている』(1993年)で日本アカデミー賞新人俳優賞受賞、崔洋一監督の『マークスの山』(1995年)では日本アカデミー賞優秀助演男優賞とブルーリボン賞を受賞、黒沢清監督の『CURE』(1997年)では二度目の日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞するなど、その演技力が高く評価されている萩原聖人が、綾音の叔父であり、マサの愛称で親しまる奥田正文を演じる。陽気で人情味あふれるキャラクターで、地元で愛されるトラットリアのオーナー。自身も「マサーズ」というバンドを組んで、お店のステージを盛り上げます。また、マサは、幼いころから親代わりとなって綾音の成長を一番近くで見守ってきた、綾音にとって特別な存在だ。

マサ(萩原聖人)のバンド仲間・ケンさん役に新羅慎二!
音楽グループ「湘南乃風」のメンバー・若旦那としてデビュー。「下剋上受験」(2017年)や「民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜」(2017年)、『JK☆ROCK』(2019年)や『灰色の壁 -大宮ノトーリアス-』(2022年)など、音楽の枠にとらわれず、俳優やラジオパーソナリティとしても活躍している新羅慎二が、本作でマサのバンド仲間・ケンさんを演じ、「マサーズ」ではギターを担当。幼い頃からマサと一緒に綾音の成長を見守っている。

道枝駿佑演じる水嶋春人の祖母・水嶋啄子役に宮崎美子!
1979年の「ミノルタCM」で一躍脚光を浴び、ドラマ「元気です!」(1980年)で俳優デビュー。黒澤明監督の『乱』(1985年)、李相日監督の『悪人』(2010年)、連続テレビ小説「おむすび」(2024年)、「介護スナックベルサイユ」(2025年)など、数々の名作に出演。『雨あがる』(2000年)では、日本アカデミー賞優秀主演女優賞やブルーリボン賞助演女優賞受賞を受賞するなど、国民的女優として輝き続けるほか、クイズ番組でも活躍しています。三木孝浩監督作品では、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016年)以来、2度目の出演。本作では、主人公・水嶋春人の祖母・水嶋啄子として、春人を優しく温かく見守る。

春人の祖父・水嶋礼史役に五頭岳夫!
日本映画史に残る傑作『砂の器』(1974年)、『八甲田山』(1977年)や、第71回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した是枝裕和監督『万引き家族』(2018年)などに出演。近年では、Netflixドラマ『地面師たち』での活躍も話題に。本作では、主人公・水嶋春人の祖父であり、筆の伝統工芸士である水嶋礼史を演じます。高齢で病院に通いながらも自宅の工房で筆づくりに励み、厳格な雰囲気を漂わせまる。

春人と綾音が通う高校の教師・藤田友一役に竹原ピストル!
1999年、野狐禅(ヤコゼン)を結成し、音楽活動を本格化。解散後もシンガーソングライターとしての活躍。熊切和嘉監督の『青春☆金属バット』(2006年)、『フリージア』(2006年)、『海炭市叙景』(2010年)、松本人志監督「さや侍」(2011年)などに出演のほか、西川美和監督の『永い言い訳』(2016年)では第90回キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞や第40回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。2025年には、『サンセット・サンライズ』、『ファーストキス 1ST KISS』、『悪い夏』と立て続けに出演し、俳優としても目覚ましい活躍をみせている。本作では、藤モンの愛称で親しまれる、春人と綾音の担任の教師・藤田友一役を演じており、廃部になった文芸部の顧問である藤田は、春人が密かに詩を書いているのを見つけ、コンクールへの提出を勧めるなど、おせっかいをやきながらも熱い想いを持つ国語教師だ。

春人と綾音の高校の同級生・神崎俊也役に井上想良!
『線は、僕を描く』(2022年)、『先生の白い嘘』(2024年)、『お嬢と番犬くん』(2025年)、『BADBOYS -THE MOVIE-』(2025年)など話題作に立て続けに出演し、近年目覚ましい活躍を見せている。本作では、春人と綾音の高校のクラスメイトでバスケ部員である神崎俊也役を演じる。綾音の「発達性ディスレクシア」の事情を知らずに手紙で告白するも、突き返されてショックを受けているところを春人に見られてしまう。

神崎俊也の彼女・柊木実里役に田辺桃子!
2009年に少女漫画誌「りぼん」のモデル「りぼんガール」として活動を始め、2013年に「ミスセブンティーン」に選出。ドラマ「コンカツ・リカツ」(2009年)で女優デビューを果たし、映画では『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(2018年)をはじめ数々の作品に出演。ドラマでは、ヒロインを務めた「お迎え渋谷くん」(2024年)、主演を務めた「海老だって鯛が釣りたい」(2025年)など、着実にキャリアを積み重ねている。

警官役に野間口徹!
ドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」(2007年)、「サラリーマンNeo」(2008年)、「VRおじさんの初恋」(2024年)などで印象的な存在感を放ち、『シン・ゴジラ』(2016年)、『海賊とよばれた男』(2016年)、『ミステリと言う勿れ』(2023年)など多数の話題作に出演。三木孝浩監督作品の常連俳優で、『ソラニン』(2010年)から『知らないカノジョ』(2025年)まで、数多くの作品に出演し、三木組には欠かせない存在。本作では、マサを昔から知る警官役を演じる。

プロデューサー役に岡田浩暉!
1991年、音楽ユニット「To Be Continued」のボーカルとして一世を風靡し、1994年から俳優としての活動も開始。「もしも願いが叶うなら」(1994年)、「愛していると言ってくれ」(1995年)、「ナースのお仕事」(1996年)、「SPEC」(2010年)、「下町ロケット」(2018年)、『七つの会議』(2019年)、「DCU」(2022年)など、幅広い役柄を演じている。本作では、音楽レーベルのプロデューサーとして、綾音の才能にいち早く目を付ける重要な役どころ。